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これまでの放送内容 -2017年-

2017年3月12日(日)

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「逆襲」~旭化成陸上部18年目のリベンジ~

18年ぶりにニューイヤー駅伝で優勝した旭化成陸上部。その原動力の一つがチームの双子・市田兄弟の急成長にあった。日本一奪還までの軌跡を追ったドキュメンタリー

ニューイヤー駅伝優勝は通算21回。1990年代、駅伝で無敵の強さを誇った名門チーム「旭化成陸上部」。しかし2000年以降、17年間優勝から遠ざかっていた▼前年2016年のレースでは優勝候補筆頭に挙げられながら惨敗。悔しさを胸に名門チームの逆襲が始まる…▼入社2年目の双子ランナー・市田兄弟は、前回大会でメンバーに選ばれなかった悔しさをバネに急成長。特に兄の市田孝はチームのエースと呼ばれるまでに成長した▼チームは連覇を目指した九州予選で、まさかの2位。しかも、市田兄弟の弟・宏はメンバーにも選ばれず、兄弟でニューイヤー駅伝デビューをするという目標に黄色信号が点っていた▼日本一に貢献した市田兄弟、そして古豪復活までの1 年を見つめたスポーツドキュメンタリー

出演者:旭化成陸上部 監督:西政幸 市田孝 市田宏 ほか

制作局テレビ宮崎(UMK)

2017年3月5日(日)

鼓動~旭化成陸上部 日本一への挑戦~

数々の名ランナーを輩出し、長く日本長距離界を牽引してきた旭化成陸上部。日本一奪還を目指し、21年ぶりの駅伝日本一を目指した名門陸上部を追った

宮崎県延岡市に本拠地を置く旭化成陸上部。これまで数々のオリンピックランナーを輩出し、駅伝では日本一になること21回、3連覇を2度、6連覇を2度達成し、実業団最強を誇った名門陸上部だが、2000年以降全国で一度も優勝できていない▼2015年、チームに7人のルーキーが入部。入社1年目でそろって世界陸上に出場した双子の村山兄弟をはじめ、即戦力ルーキーたちの加入がチームを勢いづけ、九州予選では圧勝した▼2016年元日、優勝候補の一角と周囲に騒がれる中、17年ぶりの優勝へ向けて走り出したチームに待っていたのは…。王者復権へ鼓動し始めた名門陸上部を追った。

出演者:旭化成陸上部 【総監督】 宗猛 【監督】 西政幸 【トヨタ自動車九州陸上競技部監督】 森下広一

制作局テレビ宮崎(UMK)

2017年2月26日(日)

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ペンが織り成すSTORY 画家 池田学

ドキュメント九州 ペンが織り成すSTORY 画家・池田学▽佐賀県多久市出身の画家池田学が、アメリカで3年の歳月をかけ完成させた新作「誕生」に込めた想いに迫る。

2017年1月、日本初公開された1枚の絵。縦3メートル、横4メートルの巨大なキャンパスに描きこまれた緻密な線と壮大な構図に、観覧者から驚嘆の声が上がった。制作者は佐賀県多久市出身の画家池田学さん、アメリカで3年の歳月をかけて描かれた大作です。
池田さんは2008年に「予兆」という作品を描き、2010年にカナダへ渡りますが、その1年後に日本が未曾有の大災害に襲われるとは「夢にも思っていなかった」と言います。ニュースで東日本大震災による甚大な被害を知った池田さんは、一旦は「日本に戻ろうと」考えますが、「アーティストとしてできることがある」と説得され、2013年「メルトダウンという作品を発表します。この作品は、自然と文明の共存というテーマに、池田さんが取り組み続けることを方向づけた作品です。
池田さんの絵の特徴は、ペンを使った緻密なモチーフが幾つも組み合わされ、やがて壮大な構図へと進化すること。1日に描けるのは10センチ四方程度といいます。
2013年、拠点をアメリカウィスコンシン州マディソンに移した池田さんは、現地の美術館で「自然災害を乗り越え、復興、再生していく人々の営みを描きたい」と、新作の創作活動に入ります。そして、生まれた新作「誕生」。この絵に込めた池田さんの想いと、画家・池田学を育んだ故郷・佐賀に住む関係者の言葉から、アートの力と1本のペンにかけた画家の情熱に迫ります。

出演者:池田学(画家) 【ナレーション】 田邉有沙

制作局サガテレビ(STS)

2017年2月19日(日)

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笑って進むよ

松尾夢華さん16歳。2年前の春、ガンを発病。病と闘う彼女のそばにはいつも家族や仲間の支えがあった。病と闘いながらも笑顔で今を生きる夢華さんと家族の1年半に密着。

いつも笑顔が絶えない松尾夢華(まつおゆめか)さん、16歳。幼い頃から走ることが大好き。中学生のときはバスケ部のキャプテンを務めるほど運動神経抜群の女の子だ。しかし2年前の春、突然の病が襲った。約75%が20歳未満で発病すると言われている骨肉腫。腫瘍細胞が骨組織を作り、特に膝関節や肩関節に近いところに発生する命に関わる病気だ。夢華さんは手術により腫瘍が見つかった左足を切断。そして抗がん剤治療。入院は13か月に及んだ。去年の夏、待ちに待った退院。高校1年生として学校生活をスタートさせたが、12月、再び腫瘍が見つかった。番組では、夢華さんとその家族に密着。そこにはいつも笑顔で病と向き合う夢華さんの姿、そして家族の支えや仲間たちの絆があった。ガンと闘いながらも笑顔で今を生きる夢華さんとその家族の1年半を追った。

制作局テレビ長崎(KTN)

2017年2月12日(日)

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ときわの島に住みたくて

伝統古民家を再生し全国から移住者を募った沖縄県伊是名島。岡山から移り住んだ6人家族の暮らしが始まっている。

進む過疎や高齢化に歯止めをかけるため伝統的な赤瓦の古民家を再生し、全国から移住者を募集した沖縄県伊是名島。2016年夏、岡山から手をあげ移り住むことが決まった浦上一家。6人家族のまだ見ぬ離島の暮らしが始まった。

出演者:浦上真登さん ほか 【ナレーション】 阿佐慶涼子

制作局沖縄テレビ放送(OTV)

次回放送内容

OA:2024.07.20(土)

長崎県五島市福江島から東南東およそ35キロの海底に「潜水艦の墓場」と呼ばれる場所がある。太平洋戦争終結の翌年、アメリカ軍が世襲した旧日本海軍の潜水艦は佐世保に集められ、五島列島沖合でアメリカ軍によって沈められた。旧日本海軍の潜水艦24艦は、今もその海底に眠っている。この海域を大学教授らが無人潜水機などを使い調査。様々な資料と照合し、全24艦の名前を特定した。その中には広島原爆の運命を変えたかもしれない潜水艦が存在した。それら潜水艦の多くは実戦でも使われた特攻兵器、人間魚雷「回天」を搭載していた。そしてもうひとつ実戦で使われた特攻兵器が存在する。旧日本海軍の水上特攻艇「震洋」。かつて「震洋」の訓練所が長崎県東彼杵郡川棚町にあった。極秘の特攻作戦だったため、資料はほとんど残されていなかった。しかし2021年、新たな写真が発見された。旧日本海軍の潜水艦、そして水上特攻艇「震洋」。それぞれの関係者は今、何を思うのか。戦争遺構が私たちに伝えようとしているものとは。

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