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これまでの放送内容 -2023年-

2023年12月19日(火)

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冬を照らす~福岡に世界一のクリスマスを~

福岡の冬の風物詩「福岡クリスマスマーケット」。来場者数、店舗数は日本一を誇る。その仕掛人である佐伯岳大さんに密着。華やかなイベントの裏で泥臭く奔走する姿を追う。

いまや日本中で開催されている「クリスマスマーケット」。中でも福岡市で開催されている「福岡クリスマスマーケット」は来場者数、店舗数ともに日本一を誇る。この巨大なイベントをプロデュースしているのが佐伯岳大さん。10年前、日本ではまだ馴染みが薄かったクリスマスマーケットを福岡に持ち込み、日本一にまで押し上げた。「福岡に世界一のクリスマスを」強い想いを胸に、華やかなイベントを裏方として支え続ける姿を追う。

制作局テレビ西日本(TNC)

2023年12月12日(火)

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かず君が目覚める日

かず君が目覚める日

かず君(松本一輝さん)は2歳の時、ゼリーを喉に詰まらせ重度の低酸素脳症になり、寝たきりに。意識は無く、母の献身的なケアで事故から8年経った今も命を繋いでいる。
母・輝美さんは、かず君との何気ない日常を動画に収めてSNSで発信。動けないかず君が動画の中では活き活きと生きる姿に、楽しみを見いだしていた。そんな輝美さんに、「動画クリエーター」になるという目標が芽生える。アニメーション動画の中では、かず君は話をすることも動くこともできると、奮闘の日々が始まった。かず君が目覚める日を信じて過ごす母の姿を追った。

出演者:松本輝美/松本一輝

制作局テレビ宮崎(UMK)

2023年12月5日(火)

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全力少年

51年ぶりに地元・鹿児島で開催の国体で、陸上800mの高校生日本一をめざし挑戦した、鹿児島城西高校駅伝部の立迫大徳くん(3年・18)。全力の先につながる未来はー

鹿児島城西高校駅伝部は28人が所属する強豪校だ。そこに全国から注目を集める高校生がいた。立迫大徳くん(3年・18)。陸上の格闘技と言われる800mが専門で、今年6月のU20アジア選手権で優勝を果たした世代ナンバーワンのトップランナーだ。しかし、成し遂げていないことがあった。“高校生の全国大会での優勝”。8月、満を持して臨んだ北海道でのインターハイで待っていたのは敗北だった。全力で戦った立迫くんにとって涙の夏になった。
高校生日本一になるチャンスはあと1回残されていた。今年は51年ぶりに地元・鹿児島での開催となった国体だ。故郷での特別な大会に向けて、立迫くんはまた練習に励んだ。チームメート、監督、両親に支えられながら、走り続けた。迎えた2023年10月17日。勝てば高校生日本一の大一番に立ちはだかったのは、インターハイで負けたライバルだった。全力の先につながる未来はー

出演者:ナレーター:野村麻純

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

2023年11月28日(火)

あなたの笑顔つくります~アイデア社長の応援歌~

自分の利益は度外視!困っている人のため知恵を出し、汗を流す会社社長に密着し、その人柄と類まれなる開発センス、新たな取り組み、そのような考えに至った経緯に迫る。

熊本県八代市にある「有限会社ひらやま」。ここは一言では説明ができないほど様々な業務を行う『知る人ぞ知る』会社だ。社長の平山正さん(62)は食品工場の従業員を経て30年前に機械の部品を衝撃から守るための緩衝材を専門に作る工場を設立。そこから食品工場でのノウハウを活かし『地震に強い自動販売機の土台』や『海外の基準に適応した使い回しができる緩衝材』など世の中になかった新たな技術を生み出してきた。しかし特筆すべきは“それらの技術の特許を取らない”こと。使い方次第では莫大なロイヤリティーを生み出す技術を無料で他人に差し出す。このような平山さんの取り組みは家族に言わせると『無駄な事』であるが、時には妻に呆れられながらも平山さん自身はこのやり方を変える気はないという。そんな平山さんが現在力を入れているのが、地中に作った生簀で行う『サーモンの陸上養殖』。平山さんは新たに陸上養殖を始める人に会うため阿蘇郡南阿蘇村へ向かう。

出演者:平山 正 (有限会社ひらやま代表)

2023年11月21日(火)

19歳の陶工 小鹿田焼を継ぐ

伝統を未来に!大分県にある小さな焼き物の里に誕生した19歳の陶工。伝統の器作りに向き合う挑戦の日々に密着。

大分県日田市。山間にある小さな集落でひっそりと作られてる器「小鹿田焼(おんたやき)」の歴史は300年にのぼる。施された独特のデザインは、食を華やかに演出することから全国でも人気を誇る。2022年4月、この器作りの里に19歳の陶工が誕生した。黒木嘉津才さん。幼い頃からモノづくりが好きで、土と器はいつも隣り合わせだった。高校卒業と同時に進んだのは、父と同じ陶芸の道。だが、その道は甘くはなかった。手に取ってもらえる器作りを目指した若き陶工の挑戦の日々に密着した。

出演者:ナレーター:藤村晃輝(TOSアナウンサー)

次回放送内容

OA:2024.07.20(土)

長崎県五島市福江島から東南東およそ35キロの海底に「潜水艦の墓場」と呼ばれる場所がある。太平洋戦争終結の翌年、アメリカ軍が世襲した旧日本海軍の潜水艦は佐世保に集められ、五島列島沖合でアメリカ軍によって沈められた。旧日本海軍の潜水艦24艦は、今もその海底に眠っている。この海域を大学教授らが無人潜水機などを使い調査。様々な資料と照合し、全24艦の名前を特定した。その中には広島原爆の運命を変えたかもしれない潜水艦が存在した。それら潜水艦の多くは実戦でも使われた特攻兵器、人間魚雷「回天」を搭載していた。そしてもうひとつ実戦で使われた特攻兵器が存在する。旧日本海軍の水上特攻艇「震洋」。かつて「震洋」の訓練所が長崎県東彼杵郡川棚町にあった。極秘の特攻作戦だったため、資料はほとんど残されていなかった。しかし2021年、新たな写真が発見された。旧日本海軍の潜水艦、そして水上特攻艇「震洋」。それぞれの関係者は今、何を思うのか。戦争遺構が私たちに伝えようとしているものとは。

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