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これまでの放送内容 -テレビ宮崎(UMK)-

2013年10月13日(日)

おばあちゃんの移動販売車

宮崎県美郷町で商店を営む早川岩野さん(79歳)は毎週月曜日~土曜日まで山間部の集落に移動販売に出かけている…

宮崎県美郷町で商店を営む早川岩野さん(79歳)は毎週月曜日~土曜日まで山間部の集落に移動販売に出かけている。商品は牛乳や豆腐、冷凍食品などの食料品から洗剤やティッシュなどの日用品まで数えきれないほど。現在山間部の小さな集落では過疎化と高齢化が進み、車が運転できないなどの理由で遠く離れたお店まで買い物に行けない高齢者が増えています。そんな人々にとって早川さんの移動販売は、生活必需品を届けてくれるだけでなく、皆集まってお茶や会話を楽しむ交流の場ともなっています。移動販売を続けて45年間、山里の暮らしを支え続けてきたおばあちゃんの移動販売車と山で暮らす人々との交流を追いかけました。

制作局テレビ宮崎(UMK)

2013年8月3日(土)

山の中の小さなちいさな料理屋さん

宮崎の山間部。深刻な過疎に悩む集落に2つの小さな料理屋さんを発見。大自然の中で地区のPRをしながらお店を切り盛りしている姿を追いかけました。

宮崎の山間部にある小さな集落に、地区に溶け込み、自然をこよなく愛する、2つのお店を発見しました。今回はその二つのお店の活動ぶりをご紹介します。

宮崎県延岡市北方町美々地地区。国道から5kmほど林道を入った場所にある世帯数六〇戸の小さな集落です。ここに一軒の料理屋さんがあります。「美々地れんげ亭」69歳の女将、長岡律子さんがお店を経営していますが、お客さんはほとんどありません。しかし彼女はめげません。美々地という小さい過疎の集落を盛り上げるために、プライベートで春祭りを毎回行っています。10年前までは町場の住人だった長岡さん。田舎に移住し美々地の美しさを広めたいと願う、69歳女性の奮闘ぶりとは。

美郷町北郷区には「カフェ&グッズ タリカシ」という古民家カフェがあります。オーナーは熊本から移り住んできた堤台策さん42歳。自然体験インストラクターという肩書を持つ彼は、宮崎の自然にほれ込み移住してきました。しかし地元の人々には当たり前すぎる自然環境が、実は他県にはめったにないものであるという事実を彼は身をもって知っています。宮崎の人々に住んでいる場所の自然の素晴らしさに気付いてほしい、堤さんは自然の中で活動するイベントを実施しています。

移住者だから気づく目線で地域づくりに一役買っているこのお二人の活動ぶりに密着しました。

制作局テレビ宮崎(UMK)

2013年7月14日(日)

簗師~伝統の鮎漁を守る男~

秋、産卵期を迎えた鮎を一気に落とす巨大な仕掛け「鮎簗(やな)」。300年以上受け継がれてきた伝統の技を今に受け継ぐ簗師の秋に密着した。

宮崎県の北部、延岡市。この街の秋の風物詩といえば薫り高い秋の味覚「鮎」を幅120mの巨大な仕掛けに落とす伝統的な鮎漁「鮎簗( やな) 」だ。300年以上も前から延岡市ではこの鮎漁が行われ、取れた鮎を川辺で楽しむ様子が街を彩ってきた。しかし近年まで数ヶ所架かっていた鮎簗も現在は鮎の数が激減したことで1ヶ所だけになり存続が危ぶまれている。石と竹と木を組み合わせて作る伝統の簗作りにこだわり、その技を今に受け継ぐを男、簗師・高橋生矢。番組では簗師が挑んだ2012年シーズンに密着した。

出演者:高橋生矢 【ナレーター】 西田優史

制作局テレビ宮崎(UMK)

2013年3月17日(日)

白球の絆~高校野球43年間の監督人生~

夏の甲子園宮崎大会を最後に引退を決意した66歳の監督。最後の公式戦に臨む姿を追いながら成長した教え子達が語るエピソードと43年間に及ぶ監督人生を振り返ります。

2012年、夏の甲子園宮崎大会を最後に、引退を決意した日向学院野球部監督 三原武博さん66歳。43年間一つの学校で指導を続け、「強いチームのまえに良いチームであれ」をモットーに、これまで600人以上の高校球児たちを育ててきた。独自の野球指導で、高校生のあるべき姿と高校球児の夢舞台「甲子園」を追い求めた監督。最後の公式戦に臨む姿を追いながら成長した教え子達が語るエピソードと43年間に及ぶ監督人生を振り返える。

出演者:【ナレーション】 児玉泰一郎(UMKアナウンサー)

制作局テレビ宮崎(UMK)

2012年12月16日(日)

簗師~伝統の鮎漁を守る男~

秋、産卵期を迎えた鮎を一気に落とす巨大な仕掛け「鮎簗(やな)」。300年以上受け継がれてきた伝統の技を今に受け継ぐ簗師の秋に密着した。

宮崎県の北部、延岡市。この街の秋の風物詩といえば薫り高い秋の味覚「鮎」を幅120mの巨大な仕掛けに落とす伝統的な鮎漁「鮎簗( やな) 」だ。300年以上も前から延岡市ではこの鮎漁が行われ、取れた鮎を川辺で楽しむ様子が街を彩ってきた。しかし近年まで数ヶ所架かっていた鮎簗も現在は鮎の数が激減したことで1ヶ所だけになり存続が危ぶまれている。石と竹と木を組み合わせて作る伝統の簗作りにこだわり、その技を今に受け継ぐを男、簗師・高橋生矢。番組では簗師が挑んだ2012年シーズンに密着した。

出演者:高橋生矢 【ナレーター】 西田優史

制作局テレビ宮崎(UMK)

次回放送内容

OA:2025.03.16(日)

大分県由布市に佇む「えてふぇて」は看護師夫婦が営む飲食店。のどかな町に集いの拠点が誕生したのは2021年のこと。 2人は看護師として働く中で、入退院を繰り返す人や病状が悪化するまで受診ができない人を救えないかと考えていた。そんな時に出会った「コミュニティナース」という在り方。まちの中に飛び出し、コミュニティを構築して地域ぐるみで健康的なまちを作る。自分たちのやりたいことにぴったりだった。病院勤務を辞め、地域を結ぶための活動を次々と企画。手探りながらも、協力者や理解者が増えていき、その輪は次第に広がっていく…。「コミュニティナース」という新たな生き方を選択した看護師夫婦の奮闘を追った。

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