ページトップ
TNCメニュー

これまでの放送内容 -沖縄テレビ放送(OTV)-

2017年7月23日(日)

サムネイル

生きつづける 前編

末期がんと闘いながら、残された時間を前向きに生きようとする押し花作家と、彼女を全力で支える緩和ケア病棟スタッフの献身…。生きつづけることの意味を考える命の物語。

當間光江さんは、沖縄を代表する押し花作家。
ことし2月、糸満市にある友愛会・南部病院の緩和ケア病棟に入りました。乳がんと診断された時には、すでにステージ4…。骨や肺などにも転移しており、抗がん剤などの化学療法はあきらめざるを得ない状態でした。緩和ケア病棟は、治療を目的とするのではなく、苦痛をできる限り緩和しながら残された人生の時間を豊かに生きるための場所。光江さんは医療ケアを受け、押し花の作品をつくることを大切にして、残された時を過ごすことができています。いわゆる「人生最後の時間」。ひとりで歩むにはとても過酷な道のりですが、共に歩む支援者がいることで、夢をあきらめず希望を育んでいくことは可能なのです。死を意識せざるを得ない厳しい道のりだからこそ、命の尊さをより濃密に感じる…。光江さんは、息苦しさと闘いながら、カメラにこう語りました。
『ここは死ぬ場所じゃない。生きつづける場所』。
がんなどの患者の夢や希望を全力で支援する緩和ケア医療の現場を見つめます。

出演者:【ナレーション】 平良いずみ(沖縄テレビアナウンサー)

制作局沖縄テレビ放送(OTV)

2017年7月2日(日)

サムネイル

旅立ち 島の美よう室

9年前、渡名喜島を訪れた一人の男が、島に美容室をつくり、毎月10日間だけ島に来て島民の髪を切るようになった…。おとぎ話のような、ある美容師と島人の交流を描く。

沖縄本島から北西に60キロ。人口400人足らずの小さな島、渡名喜島。9年前、一人の男が島を訪れた。男は美容師だった…。渡名喜島に髪を切る場所が無い事を知った彼は、島に美容室をつくり、毎月10日間だけ島に来て島民の髪を切るようになった。毎月パーマをかけるのを楽しみにしているおばあちゃん。まっ黒に日焼けした漁師のおじい。高校に進学するために島を離れていく中学生…。美容室には様々な島人たちがやってきて、髪を切ってもらう代わりに、何かを置いていく…。まるでおとぎ話のような、でも、ホントはごく当たり前の物語。しかし、9年間続いた「島の美よう室」に、最後の時がやってきた…。茨城県から、はるばる渡名喜島に通ってくる美容師の姿を通し、沖縄の縮図にも見える離島の暮らしを描く。

出演者:【ナレーション】 阿佐慶涼子(沖縄テレビアナウンサー)

制作局沖縄テレビ放送(OTV)

2017年6月11日(日)

サムネイル

失われゆく若人のうた

沖縄本島南部の南城市大城区では伝統行事・エイサーを担う青年会が会員の減少で存続の危機に陥っている。地元出身のディレクターが地域の抱える課題、若者達の今を見つめた

沖縄県南城市大里の大城区は綱曳きや旗頭、エイサーなどといった伝統行事が盛んな地域。こうした行事を支え、担ってきた18歳から25歳の若者で構成する青年会は近年、加入するメンバーが激減し存続の危機に陥っている。単に若者の数が減ったのか、地域活動に対する倦怠感なのか。青年会の晴れ舞台である旧盆エイサーに向けた取り組みを通して地元出身のディレクターが地域の抱える課題、後輩たちの現状を見つめた。

出演者:普天間歩(ディレクター・語り) 大城青年会・城間大周会長ほか

制作局沖縄テレビ放送(OTV)

2017年5月14日(日)

サムネイル

まおちゃんの手料理

小学6年生の金城舞桜ちゃんは料理が大好き。沖縄の料理に興味があって、料理教室を開くほどの腕前。そのまおちゃんが沖縄の食材を使って料理コンテストに挑みました。

小学6年生の金城舞桜ちゃんは料理が大好き。特に沖縄の料理に興味があり、自ら料理教室を開いて同世代の子供たちに教えるほどの腕前。まおちゃんのお母さんは福岡県の出身。沖縄に嫁いでから料理教室に通い沖縄の料理を熱心に学んでいる。昔ながらの沖縄の料理を教えてくれるおばあちゃんもいて、まおちゃんはそのどちらからも料理を学べる環境に育っている。そんなまおちゃんが料理コンテストに挑戦。はたして結果は?

出演者:金城舞桜ちゃんとそのファミリー(金城楓、金城ひとみ、金城和幸、金城光子、金城善宜) 【ナレーター】 かでかるさとし

制作局沖縄テレビ放送(OTV)

2017年2月12日(日)

サムネイル

ときわの島に住みたくて

伝統古民家を再生し全国から移住者を募った沖縄県伊是名島。岡山から移り住んだ6人家族の暮らしが始まっている。

進む過疎や高齢化に歯止めをかけるため伝統的な赤瓦の古民家を再生し、全国から移住者を募集した沖縄県伊是名島。2016年夏、岡山から手をあげ移り住むことが決まった浦上一家。6人家族のまだ見ぬ離島の暮らしが始まった。

出演者:浦上真登さん ほか 【ナレーション】 阿佐慶涼子

制作局沖縄テレビ放送(OTV)

次回放送内容

OA:2025.04.20(日)

独自の色彩でキャンバスを彩る、福岡県在住の画家・太田宏介さん。海外でも個展を開く人気画家ですが、重度の自閉症を患っており、もともとは表現することが苦手でした。気持ちを言葉や行動に表すことができず、奇声を上げて暴れる日々。そんなとき、近所の絵画教室に出会い、宏介さんは絵の具を混ぜ合わせてつくる「じぶんだけの色」で、初めて思いを形にできました。その喜びは、宏介さんの生き方を変化させ、周囲の人々にも影響を与えていきます。 心のままに描き、自由に生きる。宏介さんの、ほのぼのとした日常に密着しました。

年別アーカイブ

制作局

  • LINEで送る
ページの先頭へ