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これまでの放送内容 -テレビ西日本(TNC)-

2015年3月22日(日)

“かしわ”に惚れた男たち

▼鶏肉を使った郷土料理が多い博多の食文化。今回のドキュメント九州は博多の鶏を全国へ、そして世界へと発信する男たちの姿を追いました。

▼鍋にあう料理。はかた地どりは「福岡県の郷土料理である筑前煮や水炊きをもっと美味しく」という発想が原点となり誕生した福岡県産の地鶏肉。日本在来種(明治時代までに成立、定着したもの)の血液率が50%以上、飼育期間は80日以上など、その規定は厳しい。現在、福岡県では11の農場が「はかた地どり」の生産に取り組み、平成24年度は40万羽、平成30年度には60万羽の生産を目指している。▼福岡県新宮町で養鶏場を営む鍋島さん一家。はかた地どりの生産に取り組み20年が経った。5年前まではブロイラーも生産していたが、現在ははかた地どりのみの生産を行う。年間生産数は約3万羽。飼育の難しさに加え、鳥インフルエンザなどの影響も懸念されるなか「本物の鶏の味を全国に届けたい」と意気込む。そんな鍋島さん一家の日常を追う。▼水炊き料亭「華味鳥」は九州産の銘柄鶏を養鶏から販売まで一貫して行っている。現在国内に22店舗、海外に1店舗(中国・大連)を構え国内外の食通たちを唸らせている。そんな華味鳥、この春、台湾に新規出店。新規オープンまでの道のりを密着取材する。

制作局テレビ西日本(TNC)

2015年3月1日(日)

俺だってラガーマン

▼そのあまりの激しさ、荒々しさ故に「殺人ボール」の異名がつけられた「ウィルチェアラグビー」。障害者たちが車いすで行うラグビーだ。その魅力に迫る。

▼「殺人ボール」そのあまりの激しさ、荒々しさ故にそんな異名がつけられた競技がある。競技の名前は「ウィルチェアラグビー」。障害者たちが車いすで行うラグビーだ。重装備の車いすに乗ったプレイヤーたちが激しくぶつかり合う姿はまさに圧巻だ。▼福岡県で働きながらウィルチェアラグビーを続ける堀さん(26)は生まれたときから全身に障害があり、車いす生活を続けてきた。もともと車いすバスケットを行っていたが、ウィルチェアラグビーに転向。始めて1年あまりで、早くも全日本代表候補に選ばれている。堀さんは言う「障害者スポーツだからではなく、純粋に一つのスポーツとして感動を与えられるようになりたい」▼堀さんの目標の一つは福岡にウィルチェアラグビーチームを作ること。今その目標が少しずつ実現しようとしている。堀さんとともにチームの立ち上げに動いた坪田さん(30)。小さいころから福岡でラグビーを続け、高校、大学と順調なキャリアを進み、社会人でもラグビーを続けていたが、靭帯を切り、プレーから遠ざかっていた。しかし、坪田さんと堀さんが出会ったことで、チーム設立へ大きく動き始めている。

制作局テレビ西日本(TNC)

2015年2月22日(日)

新米親方奮闘記~元大関・魁皇 浅香山部屋設立の1年~

▼大関として活躍した魁皇。引退後は部屋付き親方として指導にあたってきたが、ついに独立、浅香山部屋を設立する。新たな道を歩む決意とその奮闘ぶりに迫る。

▼大関として活躍した魁皇。引退後は部屋付き親方として指導にあたってきたが、2014年2月、ついに独立、浅香山部屋を設立する。いざ独立となると部屋付き時代とは違い、親方自ら、一から十まで準備しなくてはならない。東京での部屋はもちろん、各地方場所での稽古場や宿舎の確保、後援者への挨拶、そして何より弟子を集めることが重要になる。新たな道を歩む決意とその奮闘ぶりに迫る。

制作局テレビ西日本(TNC)

2014年11月2日(日)

夢は二つの甲子園 野球に魅せられたスリランカ人

▼日本でアマチュア野球の審判資格を持つスリランカ人、スジーワさん。彼の夢は甲子園で審判をすることと南アジア野球大会を開くこと。果たして夢は叶うのか?

福岡市博多区のホテルに勤務するスジーワ・ウィジャナーヤカさん(30)。スリランカから観光サービス業を学ぶため、大分県の立命館アジア太平洋大学に留学。卒業後、福岡でホテルマンの道を選びました。スジーワさんにはもうひとつの顔があります。アマチュア野球の審判員です。南アジアからは初めての審判員です。ほぼ無給で年間約100試合を裁いています。スリランカでは野球は人気スポーツではありません。野球人口は約5000人。これまで球場はなく、野球道具を手に入れることも難しいのが実情でしたが、スジーワさんは日本では使わなくなった野球道具を譲り受け、母国に送って野球の普及に努めています。スジーワさんの夢は二つあります。ひとつは甲子園で高校野球の審判をすること。現在、甲子園大会は殆ど関西の審判員が担当していますが、九州からは春、夏各1人が招聘されています。福岡県だけでも50人ほどの審判員がいてかなり難関ですが。「可能性がゼロでなければ、挑戦します」とスジーワさんは語ります。そして、もうひとつの夢は、スリランカで南アジア各国による野球大会を開くこと。「南アジアの甲子園大会」です。二つの夢に向かって生きるスリランカ人を追いかけました。

制作局テレビ西日本(TNC)

2014年8月31日(日)

“かしわ”に惚れた男たち

▼鶏肉を使った郷土料理が多い博多の食文化。今回のドキュメント九州は博多の鶏を全国へ、そして世界へと発信する男たちの姿を追いました。

▼鍋にあう料理。はかた地どりは「福岡県の郷土料理である筑前煮や水炊きをもっと美味しく」という発想が原点となり誕生した福岡県産の地鶏肉。日本在来種(明治時代までに成立、定着したもの)の血液率が50%以上、飼育期間は80日以上など、その規定は厳しい。現在、福岡県では11の農場が「はかた地どり」の生産に取り組み、平成24年度は40万羽、平成30年度には60万羽の生産を目指している。▼福岡県新宮町で養鶏場を営む鍋島さん一家。はかた地どりの生産に取り組み20年が経った。5年前まではブロイラーも生産していたが、現在ははかた地どりのみの生産を行う。年間生産数は約3万羽。飼育の難しさに加え、鳥インフルエンザなどの影響も懸念されるなか「本物の鶏の味を全国に届けたい」と意気込む。そんな鍋島さん一家の日常を追う。▼水炊き料亭「華味鳥」は九州産の銘柄鶏を養鶏から販売まで一貫して行っている。現在国内に22店舗、海外に1店舗(中国・大連)を構え国内外の食通たちを唸らせている。そんな華味鳥、この春、台湾に新規出店。新規オープンまでの道のりを密着取材する。

制作局テレビ西日本(TNC)

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