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これまでの放送内容

2010年7月18日(日)

ロックンロールの真っ最中 伝説のロックバンド「サンハウス」復活の物語

1970年代、福岡から日本の音楽を変革しようと奮闘した若者たちがいた。 バンドの名前は「サンハウス」 彼らの音楽は革新性に満ち、当時の最新のブルースやロックを貪欲に取り入れ日本語のロックとして成立させていった。

折りしも、寺山修司、唐十郎、美輪明宏…アングラな芸術表現が花盛りだったが…
同様に彼らの日本語による独特の歌詞は、巧みな比喩で、聴く者たちに巧妙な罠を仕掛けることにより、ロックらしい猥雑で胡散臭さを撒き散らしていた。

しかし、順風満帆に見えたバンドも…活動時間は短く、残したアルバムは2枚のみ。
伝説のバンドとして人々の記憶の中に深く刻み込まれることとなり、今でも、サンハウスを尊敬するミュージシャンが数多くいるという。メンバーたちは、それぞれの人生を歩んでいく中で、ほとんどが還暦を過ぎた今、2010年に再結集することとなった。
彼らは、決して、昔を懐かしむわけでもなく、長く遠回りをしながらもかつていただいた夢に向かって一歩を踏みだしたのだ。

番組では、ドラマーの坂田紳一さんとリズムギターの篠山哲雄さんを中心にそれぞれの日常と、再結成のリハーサルから全国ツアーまでを密着し、メンバーたちのバンドに対する思いやこれからを切り取っていく。

制作局テレビ西日本(TNC)

次回放送内容

OA:2025.02.02(日)

鹿児島県立開陽高等学校定時制課程。午後から夜にかけての授業が行われている。彼らが語る“普通の道”と“普通ではない道”。彼らはかつて、それぞれの理由で学校に行けなくなる日々を体験し、それぞれの思いを抱えてこの学校にたどりついた。 何が彼らを苦しめてきたのか―。 道が開けたのは、なぜなのか―。全国の小中学校で「不登校」の児童生徒の数が増え続けている。(2023年度には前年度から15・9%増の34万6482人となり、過去最多を更新した。) 揺れる時代―、回り道をしてそれぞれの“青春”にたどり着いた高校生たちの物語。

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