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これまでの放送内容 -テレビ西日本(TNC)-

2023年1月17日(火)

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まもって つないで~茅葺き屋根と器のものがたり~

「古い茅」を使って「新しい器」を焼く。日本の原風景を残すため、茅葺きの技術を後世に伝えるため、そこからさらに新しいものを生み出していく人たちの姿を描きます。

 古くから「焼き物の里」として知られる福岡県東峰村。400年以上の歴史をもつ窯元「高取焼宗家」は筑前黒田藩の御用窯を務め、一子相伝でその技を今に伝えています。宗家の「顔」ともいえる高取家の母屋は、日本の原風景のような茅葺き屋根。しかし、九州北部豪雨や毎年の大雨の影響もあり、劣化の一途をたどる一方です。去年の夏、「必ず再生し、美しい風景を取り戻す」という気持ちでクラウドファンディングに挑戦し、集まった資金で一番傷みが激しい一面を葺き替えることにしました。クラウドファンディングのリターン品は、高取焼宗家の器。屋根を葺き替えた後の古茅で釉薬を作り、「新しい器」に再生する計画です。日本古来の「なにもムダにしない」考えでの「ものづくり」は、現代の「SDGs」の考えにつながっています。代々、高取焼宗家で受け継がれてきた「秘伝書」にヒントを得て、焼きあがった器の色とは?
日本の原風景を残すため、また茅葺の技術を後世に伝えるため、そこからさらに新しいものを生み出していく人たちの姿を描きます。

出演者:ナレーション  津野瀬果絵(テレビ西日本アナウンサー)

制作局テレビ西日本(TNC)

2022年11月29日(火)

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筋肉は世界を救う

筋トレ人口が増えれば日本のGDPは上がると言い切るマッチョマンがいる。筋肉みこしや筋肉盆踊りなど、例を見ない新たな手法で筋肉の魅力と筋トレの必要性を人々に訴える

「筋肉は世界を救う」という信念を胸に、筋トレ普及活動を展開しているマッチョマンがいる。彼の持論は「筋トレして健康寿命を伸ばす事が消費増大・労働人口確保に繋がり、少子高齢化社会の問題を解決する鍵になる」というもの。一人のマッチョより集団のマッチョの方がよりインパクトを与えられると、数十人からなる筋肉紳士集団を結成。マッチョ写真ばかりを掲載する風変りなWEBサイトや筋肉みこし、筋肉盆踊りにマッスルカフェなど、これまでに例を見ない奇抜なアプローチで筋肉の魅力と筋トレの必要性を訴える。
2022年8月、3年ぶりに行動制限を伴わない夏。ひと夏の筋肉活動を追う。

出演者:【ナレーション】 五十嵐悠香(テレビ西日本アナウンサー)

制作局テレビ西日本(TNC)

2022年11月15日(火)

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ほたるの里のミュージアム ~強制測量から40年~

県外から注目される「ミュージアム」が長崎県川棚町にある。ダム建設予定地に生まれ育ったイラストレーターの葛藤や思い。その小さな声に耳を傾けた。

長崎県川棚町川原地区の入り口に小さなミュージアムがある。展示されているのは、川原地区の自然や暮らしを描いたイラスト。豊かな自然が今、そこにあることを伝えている。川原地区には「石木ダム建設予定地」という、もうひとつの現実がある。この地で生まれ育った13世帯がダムの必要性に疑問を投げかけ、抗議の声をあげて半世紀。13世帯の中のひとりで、ミュージアムを作ったイラストレーターの葛藤や思いに迫り、その小さな声に耳を傾けた。(「ドキュメント九州」KTN制作番組)

制作局テレビ西日本(TNC)

2022年11月1日(火)

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醤油の相談所~転職で掴んだ天職~

これまで2000種類以上のしょう油を試飲してきたソムリエがいる。IT業界から転職した彼がしょう油業界で目指すものとは?いま、しょう油業界に新しい風が吹いている。

「自分がまさか醤油蔵を継ぐなんて…」
全く異なる“IT業界”から老舗醤油蔵の7代目に就任した男がいる。一から勉強を積み重ねていく中で気付かされた醤油の魅力、それは“香り”。そんな彼は現在世界に3人だけしかいない「醤油ソムリエ」という資格を活かし、様々な活動を行っている。なぜ彼は醤油ソムリエを目指したのか。一体彼を突き動かすものとは?IT業界から醤油業界に転職した“彼にしかできない”取り組みを追う。

出演者:ナレーション 田久保尚英(テレビ西日本アナウンサー)

制作局テレビ西日本(TNC)

2022年5月16日(月)

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男には負けん~中村友海、セリ人1年生~

九州最大級の鮮魚市場で働く福岡県初の女性セリ人。厳しい「男社会」に飛び込み、日々葛藤しながらセリ人の道を突き進む22歳(取材当時)の奮闘記。

 「父や兄が釣った魚を、自分の手で売りたい」。漁師の家に生まれ、福岡県初の女性セリ人となった中村友海さん(取材当時22歳)は男社会の鮮魚市場で逞しく働いています。彼女が働いているのは九州最大級、福岡市の長浜鮮魚市場。セリ人とは、荷主(漁師など)から商品を預かり、仲買人に売る仕事。1円でも高く売ってほしい荷主と、1円でも安く買いたい仲買人の間に立つ存在です。夜9時から早朝3時のセリを経て日が明けるまで働き詰め。文字通り昼夜逆転の激務の中、日々葛藤しながらセリ人としての道を突き進んでいる中村さん。厳しい「男社会」に身を投じた彼女の思いとは?
 セリ人1年生の奮闘記です。

制作局テレビ西日本(TNC)

次回放送内容

OA:2025.04.20(日)

独自の色彩でキャンバスを彩る、福岡県在住の画家・太田宏介さん。海外でも個展を開く人気画家ですが、重度の自閉症を患っており、もともとは表現することが苦手でした。気持ちを言葉や行動に表すことができず、奇声を上げて暴れる日々。そんなとき、近所の絵画教室に出会い、宏介さんは絵の具を混ぜ合わせてつくる「じぶんだけの色」で、初めて思いを形にできました。その喜びは、宏介さんの生き方を変化させ、周囲の人々にも影響を与えていきます。 心のままに描き、自由に生きる。宏介さんの、ほのぼのとした日常に密着しました。

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