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これまでの放送内容 -テレビ西日本(TNC)-

2010年1月10日(日)

角打ち万歳!

~角打ち文化と北九州~

「鉄の街」北九州市には、160軒ほど角打ちの出来る酒屋がある。八幡製鉄所の開業とともに全国から労働者が集まった。三交代で働く彼らにとって疲れた体を癒し、明日への英気を養うためには「酒」は不可欠であった。まさに角打ちという文化とともに北九州は、歩んできたといっても過言ではない。こうした酒屋はヨーロッパのパブのように、地域の人たちには欠かせない交流の場という役割を果たしてきた。しかし、時の流れとともに角打ちのできる伝統的な酒屋は減り、角打ちをして家路につくという労働者も減ってきた。また、通ってくる人たちの高齢化も進んでいる。

~地元に愛され続ける「角打ち」~

創業大正7年の老舗の酒屋、「高橋酒店」。午前8時から午後9時頃までが営業時間。製鉄やJRなど3交代制で働く人々が仕事が終わった後、角打ちで一杯酒を飲みに、朝から夜まで訪れる。純粋に小売りの酒代だけで飲めるため、値段は安い。店は主に3代目の高橋真一さん(78歳)と4代目の高橋匡一さん(42歳)が切り盛りしている。匡一さんは「誰かがこの店を守っていかなければならない」という思いで店を継いだ。子どものころからかわいがってくれた常連さんが定年した後も通ってきているという。
また、高橋酒店の近くにある宮原酒店でも角打ちで酒を飲むことができる。
カウンターだけでなく、ビールケースのテーブルを囲み、何十年も通ってきている常連が集う。家でなく、角打ちで飲むのは、長年通ってきている仲間との情報交換や交流が楽しみなのだという。角打ち(酒店)は北九州の発展とともに地元の人々に愛され続けている。
地域とともに生きる2軒の酒店の日常と、日々「角打ち」に通ってくる地域の人たちの人間模様を描く。

制作局テレビ西日本(TNC)

2009年12月6日(日)

友達 TEMAN ~あるイスラム教徒に学んだこと~

世界中で11億人以上が信仰しているといわれるイスラム教。その礼拝所、モスクが今年4月福岡市に完成した。

そこに集うインドネシアの青年、ムリヤディ。
彼はインドネシアで看護師をしていたが日本でも免許をとろうと1年前にやってきた。

看護の技術をもった彼の前にたちはだかったのは言葉や宗教の壁。断食や礼拝、そして漢字で出題される資格試験など、理想と現実のはざまで葛藤の日々が続く。

しかしそのような困難にも笑顔を忘れずに前向きに生きるその理由とは?
断食の実態や日本人との交流などを交えて、彼の生活に密着しその想いに迫る。出演:看護師候補者 ムリヤディ(インドネシア出身・福岡市在住)

制作局テレビ西日本(TNC)

2009年11月29日(日)

角打ち万歳!

~角打ち文化と北九州~

「鉄の街」北九州市には、160軒ほど角打ちの出来る酒屋がある。八幡製鉄所の開業とともに全国から労働者が集まった。三交代で働く彼らにとって疲れた体を癒し、明日への英気を養うためには「酒」は不可欠であった。まさに角打ちという文化とともに北九州は、歩んできたといっても過言ではない。こうした酒屋はヨーロッパのパブのように、地域の人たちには欠かせない交流の場という役割を果たしてきた。しかし、時の流れとともに角打ちのできる伝統的な酒屋は減り、角打ちをして家路につくという労働者も減ってきた。また、通ってくる人たちの高齢化も進んでいる。

~地元に愛され続ける「角打ち」~

創業大正7年の老舗の酒屋、「高橋酒店」。午前8時から午後9時頃までが営業時間。製鉄やJRなど3交代制で働く人々が仕事が終わった後、角打ちで一杯酒を飲みに、朝から夜まで訪れる。純粋に小売りの酒代だけで飲めるため、値段は安い。店は主に3代目の高橋真一さん(78歳)と4代目の高橋匡一さん(42歳)が切り盛りしている。匡一さんは「誰かがこの店を守っていかなければならない」という思いで店を継いだ。子どものころからかわいがってくれた常連さんが定年した後も通ってきているという。
また、高橋酒店の近くにある宮原酒店でも角打ちで酒を飲むことができる。
カウンターだけでなく、ビールケースのテーブルを囲み、何十年も通ってきている常連が集う。家でなく、角打ちで飲むのは、長年通ってきている仲間との情報交換や交流が楽しみなのだという。角打ち(酒店)は北九州の発展とともに地元の人々に愛され続けている。
地域とともに生きる2軒の酒店の日常と、日々「角打ち」に通ってくる地域の人たちの人間模様を描く。

制作局テレビ西日本(TNC)

2009年11月1日(日)

友達 TEMAN ~あるイスラム教徒に学んだこと~

世界中で11億人以上が信仰しているといわれるイスラム教。その礼拝所、モスクが今年4月福岡市に完成した。

そこに集うインドネシアの青年、ムリヤディ。
彼はインドネシアで看護師をしていたが日本でも免許をとろうと1年前にやってきた。

看護の技術をもった彼の前にたちはだかったのは言葉や宗教の壁。断食や礼拝、そして漢字で出題される資格試験など、理想と現実のはざまで葛藤の日々が続く。

しかしそのような困難にも笑顔を忘れずに前向きに生きるその理由とは?
断食の実態や日本人との交流などを交えて、彼の生活に密着しその想いに迫る。出演:看護師候補者 ムリヤディ(インドネシア出身・福岡市在住)

制作局テレビ西日本(TNC)

2009年9月6日(日)

ダービーマッチ ~「熱い男」それぞれの直接対決~

ダービーマッチとはイギリス中部のダービーシャー地方のライバルチームが競い合う因縁の対決から命名された試合のこと。

ダービーマッチとはイギリス中部のダービーシャー地方のライバルチームが競い合う因縁の対決から命名された試合のこと。Jリーグの中にも、東京ダービー、さいたまダービー、静岡ダービーなどさまざまなダービーマッチがファンを魅了している。九州では、サガン鳥栖とアビスパ福岡の試合こそ因縁のダービーマッチと言えるものである。サガン鳥栖とアビスパ福岡Jリーグの発足当初、草の根から立ち上がったサガン鳥栖と、豊富な資金をバックに藤枝の球団を買収し移転してきたアビスパ福岡。2つのチームは、ともにお互いをライバル視し激しいダービーマッチを戦ってきた。そして、長い時間をかけ地元に浸透しながらも昇格には今一歩涙を飲んでいるサガンと、J1からの降格後長く低迷にあえぐアビスパ。この2チームに、不思議な縁でつながった2人がいる。

今の僕は、あの時の起用してくれた岸野さんのお陰(布部談)

サガン鳥栖の監督岸野と去年アビスパを退団した布部だ。ヴェルディ時代、出場機会の少なかった布部は岸野監督代行に出場チャンスを与えてくれるよう直訴。岸野は布部をスタメンで起用し、その後レギュラー定着し現在に至る。布部はこの恩を忘れないという。二人のキーワードは熱い

ヴェルディで師弟関係だった二人が今シーズン、ライバルチームの指導者、フロントとして立場が違えど合間見えることになった。ともに、J1での激しい試合を戦い抜いてきた2人だけに、今のお互いのチーム状況には、満足していない。どう今の状況を打開していこうとしているのか?二人の理想のチームとは?チームの強化とは?
J1で戦うチームを作るために彼らがやろうとしていることは?
二人のシーズンをともに追いながら、サガンとアビスパのダービーマッチを交え、チームの動向そして2人の動向を立体的に描いていく。今シーズンの最終戦、2人にきっとクライマックスが待っている。
放送は、前半のダービーマッチを終えた8月と、シーズン終了後にまとめた放送の2回を予定。
番組はTNCテレビ西日本とSTSサガテレビの共同で制作する。

制作局テレビ西日本(TNC)

次回放送内容

OA:2025.09.28(日)

日本三大秘境の一つ、宮崎県椎葉村。ここに、牛の命を守るために奮闘する牛専門の女性獣医師がいる。椎葉村出身の宮下絢香先生、32歳。「獣医師になってここに帰ってくる」という強い想いを持ち続け、3年前に帰郷。夜中の出産や突然の呼吸困難など予測不可能な現場に日々立ち向かっている。牛が貴重な収入源となる山村で、農家の生活と牛の命との狭間で全力を尽くす彼女の苦悩とは。絢香先生は3歳の娘を育てる母としても奮闘中。鹿児島県で暮らす夫との新しい夫婦の形とは。

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