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これまでの放送内容 -鹿児島テレビ放送(KTS)-

2014年8月17日(日)

ひまわりのように~徳之島に特別支援学校を~

徳之島に特別支援学校を!設置を求める署名活動を続ける車椅子のシンガーソングライター森圭一郎さんが、今年6月、締めくくりとして「車椅子での徳之島一周」を計画した。

長寿の島、そして、出生率日本一、地域ぐるみで子育てをするという徳之島。しかし、この島に、養護学校や聾学校、盲学校と行った特別支援学校がない。そのため、鹿児島や東京、大阪の特別支援学校に通うため、島を離れる子どもが大勢いる。島の障害児の現状に心を動かされ、特別支援学校の設置を求める署名活動に積極的に協力するようになったのが車椅子のシンガーソングライター森圭一郎さん。「島で暮らしたい」と願う親子の願いを込めたテーマソングを作り、全国60カ所を回るツアーでその歌を歌い、会場を訪れた人に署名への協力を呼びかけた。今年6月、1年あまりにわたる署名活動の締めくくりとして、森さんは、「車椅子での徳之島一周」を計画。3日間かけて75キロを走破した。保護者たちもあきらめかけていた特別支援学校設置の夢を森さんが呼び起こした。子どもたち、保護者、島の人たち、森さんの歌に心打たれた人たち。多くの人の思いを込めて、車椅子が徳之島を駆ける。

出演者:車椅子のシンガーソングライター森圭一郎さん 【ナレーター】 山本慎一(KTS)

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

2014年7月12日(土)

本当の美味しいを知るために~かごしま女子野菜部~

KTSの番組内で結成された「ナマ・イキ女子野菜部」。全くの農業未経験者の彼女たちが育てる喜び、収穫する感動、そして、本物の“おいしい”を知った1年半を追った。

 毎週日曜の早朝、カラフルな作業着を着た若い女性たちが畑に並ぶ。馴れない鍬を片手に、汗をかきながら、野菜作りに取り組んでいるのだ。彼女たちの名は、「ナマ・イキ女子野菜部」。ナマ・イキVOICEという鹿児島テレビの番組内で結成された10人の女性たち。しかし彼女たちは、全くの農業未経験者。普段は、保育士や医療事務など、農業とは無縁の仕事をしている。「野菜の丸かじりに憧れて」「農業王国鹿児島でおいしい野菜を食べなきゃもったいない!」などそれぞれの夢を抱いてスタートした。しかし、農業ど素人な上、農薬を使わない有機野菜づくり。虫や天気、台風との闘いに、改めて野菜作りの大変さを知る。
 育てる喜び、収穫する感動、そして、本物の“おいしい”を知った1年半。10人の女性たちの野菜作りを通して成長していく姿を追った。

出演者:ナマ・イキ女子野菜部 【ナレーター】 庄村奈津美(KTSアナウンサー)

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

2014年6月15日(日)

歌え踊れハチガキ踊り~島の宝を守る 奄美大島 佐仁~

奄美大島で、島唄同様に島民が生まれたときから体にしみついているリズム“八月踊り”。代々伝承されてきた島の風習や暮らしを守ろうとする佐仁集落人々の姿を追った。

 鹿児島県奄美大島。夕方になると集落のスピーカーから島唄のメロディーが流れ時を知らせる。昔から歌い継がれている島唄は生活歌であり島民の心のよりどころとなっている。島唄同様に島民が生まれたときから体にしみついているリズム、“八月踊り”がある。旧暦の八月(9月の中旬~下旬)に三日三晩歌い踊り続ける奄美独特の風習は、低い男方の声と甲高い女方のコーラスが次々に響き合い、アフリカを想像させる歌踊りだ。しかし八月踊りはそのリズムを正確に受け継ぐ若者たちがいない。島の北の集落・佐仁(さに)集落の区長・前田和郎さん(72歳)は、30代の若いころから集落の八月踊りの男方のリーダーを務めてきた。今では島内外から“佐仁の和郎兄い~”と呼ばれ、八月踊りには欠かせない人物である。若者が少なくなる中、代々伝承されてきた島の風習や暮らしを守ろうとする前田和郎さんたち佐仁集落の人々の姿を通し、本当の裕福、幸せを問う…。

出演者:奄美大島佐仁(さに)集落の区長・前田和郎さん(72歳) 佐仁集落の人々 【ナレーター】 山上真実(KTSアナウンサー)【ディレクター】 徳留孝一(KTS) 【プロデューサー】 正木伸一郎(TNC) 下本地章人(KTS)

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

2014年5月24日(土)

合言葉は灰テンション!~海潟温泉再生会のキセキ~

鹿児島県垂水市の海潟温泉再生会が仕掛けたユニークな企画が、桜島の火山灰の灰取りをスポーツとして競う「スポ灰」。“世界初”のイベント「スポ灰県大会」に密着した。

 鹿児島県垂水市海潟地区は、養殖カンパチの生産量日本一の漁業の町だが、かつては指宿・霧島と並ぶ温泉地として賑わいをみせていた時代があった。過疎・高齢化が進み、町の将来を危惧する若者たちが集まり「海潟温泉再生会」が結成された。代表の和田将史さんは海潟でクリーニング業を営む3代目。40名を超えるスタッフとともに、様々な企画を実行し話題作りを行ってきた。
 海潟温泉再生会が仕掛けたユニークな企画が、桜島の火山灰を集める「灰取り」をスポーツとして競う「スポ灰」。面倒な灰取りをスポーツにすることで、楽しく役に立つイベントにしたいとスタッフは奮闘した。“世界初”のイベント「スポ灰県大会」に密着、約1年半の海潟温泉再生会の活動を追った。

出演者:「海潟温泉再生会」の皆さん ナレーター:タマリ(KTSタレント)

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

2014年1月12日(日)

本当のおいしいの意味を知るために~かごしま女子野菜部~

KTSの番組内で結成された「ナマ・イキ女子野菜部」。全くの農業未経験者の彼女たちが育てる喜び、収穫する感動、そして、本物の“おいしい”を知った1年半を追った。

 毎週日曜の早朝、カラフルな作業着を着た若い女性たちが畑に並ぶ。馴れない鍬を片手に、汗をかきながら、野菜作りに取り組んでいるのだ。彼女たちの名は、「ナマ・イキ女子野菜部」。ナマ・イキVOICEという鹿児島テレビの番組内で結成された10人の女性たち。しかし彼女たちは、全くの農業未経験者。普段は、保育士や医療事務など、農業とは無縁の仕事をしている。「野菜の丸かじりに憧れて」「農業王国鹿児島でおいしい野菜を食べなきゃもったいない!」などそれぞれの夢を抱いてスタートした。しかし、農業ど素人な上、農薬を使わない有機野菜づくり。虫や天気、台風との闘いに、改めて野菜作りの大変さを知る。
 育てる喜び、収穫する感動、そして、本物の“おいしい”を知った1年半。10人の女性たちの野菜作りを通して成長していく姿を追った。

出演者:ナマ・イキ女子野菜部 【ナレーター】 庄村奈津美(KTSアナウンサー)

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

次回放送内容

OA:2024.07.20(土)

長崎県五島市福江島から東南東およそ35キロの海底に「潜水艦の墓場」と呼ばれる場所がある。太平洋戦争終結の翌年、アメリカ軍が世襲した旧日本海軍の潜水艦は佐世保に集められ、五島列島沖合でアメリカ軍によって沈められた。旧日本海軍の潜水艦24艦は、今もその海底に眠っている。この海域を大学教授らが無人潜水機などを使い調査。様々な資料と照合し、全24艦の名前を特定した。その中には広島原爆の運命を変えたかもしれない潜水艦が存在した。それら潜水艦の多くは実戦でも使われた特攻兵器、人間魚雷「回天」を搭載していた。そしてもうひとつ実戦で使われた特攻兵器が存在する。旧日本海軍の水上特攻艇「震洋」。かつて「震洋」の訓練所が長崎県東彼杵郡川棚町にあった。極秘の特攻作戦だったため、資料はほとんど残されていなかった。しかし2021年、新たな写真が発見された。旧日本海軍の潜水艦、そして水上特攻艇「震洋」。それぞれの関係者は今、何を思うのか。戦争遺構が私たちに伝えようとしているものとは。

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