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これまでの放送内容

2010年4月11日(日)

終わらない日々 ~薬物依存女性の挑戦~

鹿児島市の雑居ビルに、去年3月、ある施設が開所した。薬物依存症のリハビリ施設、「鹿児島ダルク」だ。ダルクは全国に40カ所以上あるが、スタッフは全員、薬物使用経験者。鹿児島ダルクの代表を務めるのは、戸山実香さん(27)。

戸山さんは、小学生のときに睡眠薬を乱用し、その後、大麻やシンナーに手を出し、高校生のときに覚せい剤を使い始めた。最初は、気持ち良かったが、覚せい剤をやめたくてもやめられないようになり、やがて食事もとれず、水も飲めない状態なってしまった。ただ水を吸うことしかできなくなった戸山さんは、17歳のとき、宮崎ダルクに入り、薬物をやめ続けている。宮崎ダルクでスタッフになり、社会に恩返しをと考えた戸山さんは、鹿児島にもダルクの必要性を感じ、去年3月に鹿児島ダルクの開所にこぎつけた。一度でも使ったら、再び使いたくなってしまうという薬物。薬物依存症になると、薬物を一生、使わない状態を続けることでしか完治できない。戸山さんも、現在、およそ10年間、薬物を使っていないが、今でも薬物を使いたくなったり、使っているような感覚に襲われたりすることがあるという。
番組では、戸山さん自身が薬物依存症と闘いながら、薬物依存者のために活動する姿を追う。

制作局:鹿児島テレビ放送(KTS)

次回放送内容

OA:2026.11.08(日)

闇を抱えた死刑囚の心に、宗教を通じて寄り添う教誨師。知られざる、拘置所での“生と死の対話”に迫ります。 糸島市で500年の歴史を持つ、浄土真宗・長楽寺の川崎文丸住職、77歳。 罪を犯した人に宗教を通じて寄り添う「教誨師」として長年活動を続け、現在は福岡拘置所の死刑囚を担当しています。非道な事件を犯し、普段は寡黙だという死刑囚…しかし、甥っ子の話になると一変、笑顔を見せ、優しい青年の一面をのぞかせます。一時は「早く刑死したい」とも話していた死刑囚が、川崎住職の教えで「生きる意味」を見いだしていきます。教誨を初めて3年、死刑囚から届いた手紙―そこには、川崎住職に託す、家族への思いが記されていました。

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