ページトップ
TNCメニュー

これまでの放送内容

2020年12月15日(火)

サムネイル

ハビブさんの車いす

小林市で、ハイテク電動車いすを作っているパキスタン人エンジニアのハビブさん。細かいニーズにも対応したオーダーメイドの車いすは、多くの人を笑顔にしている。

宮崎県小林市。人口およそ4万3000人のこの街で、暮らしを豊かにしてくれる、ある乗り物が作られている。それが、多機能型電動車いす。製作するのは、パキスタン出身、ハビブ・ウル・ラハマンさん。ハビブさんの作る電動車いすは、リクライニングや昇降も可能で、足場の悪い場所でも乗ることができるよう設計されている。重度障がい者の明日を変える。仕事熱心で、少しお茶目なハビブさんが作るハイテク車いすは、たくさんの人を笑顔にしている。

出演者:ハビブ・ウル・ラハマンさん

制作局テレビ宮崎(UMK)

次回放送内容

OA:2024.07.20(土)

長崎県五島市福江島から東南東およそ35キロの海底に「潜水艦の墓場」と呼ばれる場所がある。太平洋戦争終結の翌年、アメリカ軍が世襲した旧日本海軍の潜水艦は佐世保に集められ、五島列島沖合でアメリカ軍によって沈められた。旧日本海軍の潜水艦24艦は、今もその海底に眠っている。この海域を大学教授らが無人潜水機などを使い調査。様々な資料と照合し、全24艦の名前を特定した。その中には広島原爆の運命を変えたかもしれない潜水艦が存在した。それら潜水艦の多くは実戦でも使われた特攻兵器、人間魚雷「回天」を搭載していた。そしてもうひとつ実戦で使われた特攻兵器が存在する。旧日本海軍の水上特攻艇「震洋」。かつて「震洋」の訓練所が長崎県東彼杵郡川棚町にあった。極秘の特攻作戦だったため、資料はほとんど残されていなかった。しかし2021年、新たな写真が発見された。旧日本海軍の潜水艦、そして水上特攻艇「震洋」。それぞれの関係者は今、何を思うのか。戦争遺構が私たちに伝えようとしているものとは。

年別アーカイブ

制作局

  • LINEで送る
ページの先頭へ