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これまでの放送内容

2018年3月27日(火)

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神輿のバトン

サッカー延長の為5分繰下げお送りします 本土最南端の地・鹿児島県南大隅町佐多岬に鎮座している御崎神社。毎年2月に行われる『御崎祭り』の伝統をつなぐために奮闘す

 本土最南端の地・佐多岬がある鹿児島県南大隅町。美しい自然がある風光明媚な場所である一方、少子高齢化が著しく進んでいる。高齢化率は46パーセントと高齢化が進む鹿児島県内の市町村の中でも1位の数字だ。  佐多岬に鎮座している御崎神社は1300年前に建立されたといわれている。御崎神社の神様がおよそ20キロ離れた近津宮神社の神様に新年の挨拶に行くという祭りが、『御崎祭り』である。毎年2月に行われ、春を告げる祭りと伝えられている。御崎神社の神様は七浦と呼ばれる海沿いの7つの集落を神輿に乗って練り歩く。ゴールの近津宮神社までのあいだ、各集落ではユニークなおもてなしで神様を迎える。祭りの担い手の高齢化が進むなか、大役を任されたのは集落の青年団、唯一の20代である若者。ほとんどの同級生が都会に出ていくなか、「ふるさとに残りたい」という彼。1300年続く伝統をつなぐために奮闘する姿を追う。

出演者:【ナレーター】 田中ゆかり(KTS)

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

次回放送内容

OA:2025.09.21(日)

太平洋戦争末期に制作・公開された、戦時下の福岡を舞台とした映画「陸軍」。陸軍省後援の、いわゆるプロパガンダ映画だ。監督として白羽の矢が立ったのは「二十四の瞳」など、後に数々の名作を手がけることになる木下惠介。“戦意高揚”を目的とした映画だが、“反戦”とも伺えるシーンを忍ばせる。この映画には、福岡などから召集された本物の陸軍部隊・通称「〇ト部隊」が出演していた。沿道で多くの人々が国旗を振った、盛大な行軍シーン撮影。しかし、実際の出陣は映画とは大きくかけ離れたものだった。その後、戦地・フィリピンで地獄の「飢餓戦」を余儀なくされ大半が戦死した「〇ト部隊」。兵士たちの最後の叫びとは…

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