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2013年7月7日(日)

J1尹サガンの一年~最高より最善を尽くす~

去年チーム結成15年目にして、J1に昇格した遅咲きのサガン鳥栖。昨シーズンは降格ナンバーワンとの大方の専門家の予想を覆し、残留はともかく堂々の5位に輝いた。

去年チーム結成15年目にして、J1に昇格した遅咲きのサガン鳥栖。昨シーズンは降格ナンバーワンとの大方の専門家の予想を覆し、残留はともかく堂々の5位に輝いた。これはJ1昇格1年生チームがこれまでに残した成績を塗り替える、「Jリーグの奇跡」とも呼ばれた。他チームに比べ脆弱な経営基盤、しかもタレント選手がいないなかで、J1上位を狙える位置に居続けた強さの秘密とは何だったのか。番組はその秘密を探ることから始まる。そんな尹サガンも順風満帆な一年ではなかった。ハードワークの疲れから秋には連敗が続き、降格の危機にさらされた。J1一年生チームがその危機から這いあがるために、チームは一か月間苦しみ抜いた。そして成しえたシーズン終盤の驚異の4連勝と5位という好成績。尹監督と選手は如何にして信頼関係を取り戻していったのか。サガン鳥栖の代名詞「ハードワーク」成立の秘密は。地域は、企業は、行政は、そしてサポーターはどのようにサガン鳥栖を支えてきたのか。その1年を追うドキュメンタリー。そして、尹サガンの今年の戦略と目標についても伝える。

出演者:サガン鳥栖監督・尹晶煥 (株)サガンドリームス代表取締役社長・竹原稔 サガン鳥栖キャプテン・藤田直之 サガン鳥栖福キャプテン・豊田陽平 日本サッカー協会最高顧問・川淵三郎 (有)アフィス・アップワード・サカクラゲン 九州セキスイハイム工業・村山通枝 島上香織 田中幸 通訳・金正訓 【ナレーション】 森洸

制作局サガテレビ(STS)

次回放送内容

OA:2024.07.20(土)

長崎県五島市福江島から東南東およそ35キロの海底に「潜水艦の墓場」と呼ばれる場所がある。太平洋戦争終結の翌年、アメリカ軍が世襲した旧日本海軍の潜水艦は佐世保に集められ、五島列島沖合でアメリカ軍によって沈められた。旧日本海軍の潜水艦24艦は、今もその海底に眠っている。この海域を大学教授らが無人潜水機などを使い調査。様々な資料と照合し、全24艦の名前を特定した。その中には広島原爆の運命を変えたかもしれない潜水艦が存在した。それら潜水艦の多くは実戦でも使われた特攻兵器、人間魚雷「回天」を搭載していた。そしてもうひとつ実戦で使われた特攻兵器が存在する。旧日本海軍の水上特攻艇「震洋」。かつて「震洋」の訓練所が長崎県東彼杵郡川棚町にあった。極秘の特攻作戦だったため、資料はほとんど残されていなかった。しかし2021年、新たな写真が発見された。旧日本海軍の潜水艦、そして水上特攻艇「震洋」。それぞれの関係者は今、何を思うのか。戦争遺構が私たちに伝えようとしているものとは。

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