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これまでの放送内容

2010年10月24日(日)

八千代の願い ~世代を越えた架け橋・八千代座~

熊本県北部に位置する山鹿市の芝居小屋『八千代座』は1910年に建設され、今年100周年を迎えます。

升席、桟敷などの客席構成や人力で回す廻り舞台、花道、すっぽんと呼ばれるセリなどの舞台機構は日本の伝統的な様式を伝え、古典劇場として日本で3番目に国の重要文化財に指定されました。

現在も観光地としてだけではなく、実際に舞台やコンサートなどで使用されている劇場です。その八千代座は大正から昭和初期にかけ隆盛の時代を築きましたが、大衆娯楽の変化により衰退、一時閉鎖した時代もありました。しかし復興を願う市民の活動により、かつての姿を取り戻しました。それぞれの時代で多くの人々が関わってきた八千代座。番組では、幼少の頃から八千代座と親しんできた男性に密着。八千代座と向き合ってきた姿を通して脈々と受け継がれる八千代座が生んだ市民の想いを紹介します。

制作局テレビ熊本(TKU)

次回放送内容

OA:2025.11.09(日)

「自分の障害を受け入れて、もう1つの陸上競技に挑戦」パラ陸上・十川裕次選手が走る理由とは?。 大分市出身の十川裕次選手はパラ陸上1500mで活躍するアスリート。パラリンピックには東京・パリと2大会連続で日の丸を背負い、世界の舞台を駆けぬけた。小学校のときから野球を続けていたが、あることをきっかけに陸上の道へ。強豪駅伝部として知られる大分東明高校時代には全国高校駅伝で花の一区も任された経歴を持つ。ただ、これまでの道のりは決して平たんなものでなかった。3歳のときに軽度の知的障害が判明。周りと比べると物事を理解することが困難な場合や、そのスピードが遅いこともある。「どうしてぼくを障害に生んだの?」やり場のない怒りを両親にぶつけることもあった。そんな失意の中で出会ったパラ陸上が十川選手に「走る理由」を与えてくれた。世界への舞台へと挑戦を続ける十川選手の日々を追った。

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