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これまでの放送内容

2023年7月11日(火)

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旦過で生きる

「北九州の台所」旦過市場を襲った二度の大火災。店を失った86歳の女性が選んだ“再建の道”。険しい道のりを突き進む原動力とは。

2022年4月19日。
100年以上続く福岡県北九州市の「旦過市場」一帯が火に飲み込まれた。隣接する「新旦過横丁」の飲食店など、あわせて42店舗が被災。

再建を断念する店主もいる中、「また店をやる!」と宣言したのは86歳の女性だった。“旦過”の地で20年以上営んできた九州の郷土料理・だご汁の店を、ゼロから作り直すことを決意。どん底からはい上がる力の源は何なのか。奮闘の日々を追い続けた。

出演者:【ナレーター】 津野瀬果絵(テレビ西日本アナウンサー)

制作局テレビ西日本(TNC)

次回放送内容

OA:2024.07.20(土)

長崎県五島市福江島から東南東およそ35キロの海底に「潜水艦の墓場」と呼ばれる場所がある。太平洋戦争終結の翌年、アメリカ軍が世襲した旧日本海軍の潜水艦は佐世保に集められ、五島列島沖合でアメリカ軍によって沈められた。旧日本海軍の潜水艦24艦は、今もその海底に眠っている。この海域を大学教授らが無人潜水機などを使い調査。様々な資料と照合し、全24艦の名前を特定した。その中には広島原爆の運命を変えたかもしれない潜水艦が存在した。それら潜水艦の多くは実戦でも使われた特攻兵器、人間魚雷「回天」を搭載していた。そしてもうひとつ実戦で使われた特攻兵器が存在する。旧日本海軍の水上特攻艇「震洋」。かつて「震洋」の訓練所が長崎県東彼杵郡川棚町にあった。極秘の特攻作戦だったため、資料はほとんど残されていなかった。しかし2021年、新たな写真が発見された。旧日本海軍の潜水艦、そして水上特攻艇「震洋」。それぞれの関係者は今、何を思うのか。戦争遺構が私たちに伝えようとしているものとは。

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