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これまでの放送内容

2018年1月16日(火)

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HOP STEP RAP~クズの言霊~

宮崎県高鍋町のラッパー・GADORO。無職・借金・現実逃避。親にまでクズと呼ばれた男が歌い続ける理由。ラップでしか生きられない若者の姿を追いかけた。

若者から絶大な人気を誇るラッパー・GADORO。ワンマンライブを行えば東京都・渋谷のライブハウスが超満員。アルバムの売り上げや動画配信サイトでのPVの再生回数もずば抜けており、今最も注目を集めるアーティストの1人だ。
全国をライブのために忙しく飛び回る日々だが、彼には必ず帰る場所がある。
生まれてから27年間、ずっと暮らしてきた宮崎県児湯郡高鍋町だ。
高鍋での彼は朝から酒を飲み、一日中ゲーム三昧。華やかなステージ上の姿からは程遠い普通の若者として生きている。
小さい頃から憧れ続けてきたHIP HOPの世界で輝くGADORO。
しかしこれまでの人生にはいくつもの挫折があった。
18歳で仕事に就くも客とトラブルを起こし解雇。その後も職を転々とし、いつの間にか借金まみれに。現実逃避するようにアルコールに溺れ、家族にもきつく当たる日々。
そんなどん底の生活の中でも歌い続けられた理由。そこにはライブDJを務める同級生・DJ MXNISTの存在があった。
中学校の教員として働きながら、DJとしてGADOROを支え続けてきた小学校からの同級生。
彼の支えの中でラッパーとしての人生にほんの少しの光が見えた今だからこそ、GADOROにはどうしても歌にしておきたいある思いがあった。

出演者:GADORO DJ MXNIST ほか

制作局テレビ宮崎(UMK)

次回放送内容

OA:2025.04.20(日)

独自の色彩でキャンバスを彩る、福岡県在住の画家・太田宏介さん。海外でも個展を開く人気画家ですが、重度の自閉症を患っており、もともとは表現することが苦手でした。気持ちを言葉や行動に表すことができず、奇声を上げて暴れる日々。そんなとき、近所の絵画教室に出会い、宏介さんは絵の具を混ぜ合わせてつくる「じぶんだけの色」で、初めて思いを形にできました。その喜びは、宏介さんの生き方を変化させ、周囲の人々にも影響を与えていきます。 心のままに描き、自由に生きる。宏介さんの、ほのぼのとした日常に密着しました。

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