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これまでの放送内容

2017年1月29日(日)

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組子を世界へ

時代に忘れかけられた伝統工芸「大川組子」▽JR九州「ななつ星」「或る列車」で注目▽デザイナー水戸岡鋭治と組子職人が挑む!「組子ハウスプロジェクト」とは?

JR九州が運行する豪華列車「ななつ星」や「或る列車」で注目を集めた「大川組子」。書院障子や欄間の装飾に使用され、約300年の歴史を持つ伝統工芸である。日本を代表する工業デザイナー水戸岡鋭治も絶賛する職人技だが、住宅事情の変化によって、一度消滅の危機を迎えた。現代の家には欄間もなければ書院障子もない。組子の居場所が、家の中から消えたのだ。その危機を脱しようと奮闘する男が組子職人の木下正人さん。「待つ伝統から攻める伝統に変わった」と語る木下さん。従来の組子の価値観を一新させ、新たな組子商品を生み出す。さらに水戸岡鋭治とともに挑む組子ハウスプロジェクトとは、いったいどんなものなのか?300年の歴史が変わる瞬間に密着した。

制作局テレビ西日本(TNC)

次回放送内容

OA:2025.08.17(日)

太平洋戦争末期の1944年、地上戦が迫っていた沖縄。国は、戦闘の足手まといになるとして、沖縄の子どもたちを九州へと移動させる「学童疎開」を推し進めました。親元を離れ、九州各県へと向かった子どもたちを待ち受けていたのは貧しい暮らしでした。当時の記憶を次の世代につないでいくために、去年、沖縄では学童疎開を追体験する研修が企画されました。県内の小学5・6年生が参加したなか、特別な想いを抱いて研修に臨んだのが眞榮城百恵さん(11)です。百恵さんのひいおばあちゃん、糸数裕子さん(享年97)は学童疎開の引率教師として、終戦まで宮崎に身を寄せ苦労の日々を送った体験がありました。ひいおばあちゃんの過去や当時の子どもたちのことを知りたいと、百恵さんは宮崎の地を訪れたのでした。

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