ページトップ
TNCメニュー

これまでの放送内容

2009年9月27日(日)

「ただいま」 ~伊勢正三・38年目の初コンサート~

5月19日、デビュー38年目を迎えたシンガーソングライター・伊勢正三さんが、初めてのふるさとコンサートを出身地・大分県津久見市で開いた。

“かぐや姫”“風”時代から「なごり雪」「22才の別れ」「ささやかなこの人生」「海岸通り」と数々の国民的な楽曲を生み出してきた伊勢さんには、地元からコンサート開催を求める熱烈的な要望が届いていた。しかし、当初は自分の出身地という特別な場所へのこだわりからこれを断り、また年齢が進んでからも高い音楽性への追求から実現しなかった。2002年・2007年と地元をテーマに撮影された大林映画のモチーフになるなど、60歳を前にふるさとへのベクトルは徐々に向き始めついにこの春実現した。番組では、伊勢さんのたどった道をナイーブな詩の世界を生み出したふるさとの原風景を辿りながら紹介するとともにコンサートの様子を伝える。また、コンサート実現にこぎつけた同級生らの思いも綴りふるさとの持つ意味を考える。

制作局テレビ大分(TOS)

次回放送内容

OA:2025.09.21(日)

太平洋戦争末期に制作・公開された、戦時下の福岡を舞台とした映画「陸軍」。陸軍省後援の、いわゆるプロパガンダ映画だ。監督として白羽の矢が立ったのは「二十四の瞳」など、後に数々の名作を手がけることになる木下惠介。“戦意高揚”を目的とした映画だが、“反戦”とも伺えるシーンを忍ばせる。この映画には、福岡などから召集された本物の陸軍部隊・通称「〇ト部隊」が出演していた。沿道で多くの人々が国旗を振った、盛大な行軍シーン撮影。しかし、実際の出陣は映画とは大きくかけ離れたものだった。その後、戦地・フィリピンで地獄の「飢餓戦」を余儀なくされ大半が戦死した「〇ト部隊」。兵士たちの最後の叫びとは…

年別アーカイブ

制作局

  • LINEで送る
ページの先頭へ