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これまでの放送内容

2015年5月17日(日)

フテンマ・リアル

アメリカ海兵隊普天間基地を抱える沖縄県宜野湾市。

10年前の8月14日、宜野湾市にある大学の構内に米軍ヘリが墜落・炎上するという事故が起きた。宜野湾市は普天間基地の街であり、「フテンマ」と呼ばれる街である。
10年前に起きた「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事故」は当時の大学生・フテンマの人、多くの人の記憶に強く残っている。あれから10年、人々は何を思っているのだろうか。
フテンマに生まれ育ち、今年20代ながら宜野湾市議選挙に挑戦する者、フテンマの高校を卒業し米軍基地の中で働く若者、先祖が基地の中に集落を構え生活をし、現在は父親が軍用地主である若者、そのほかフテンマの人々にカメラを向け、あの衝撃的な事故から10年経った「フテンマ」を浮き彫りにする。

(初回放送日 2014年10月26日)

制作局沖縄テレビ放送(OTV)

次回放送内容

OA:2024.07.20(土)

長崎県五島市福江島から東南東およそ35キロの海底に「潜水艦の墓場」と呼ばれる場所がある。太平洋戦争終結の翌年、アメリカ軍が世襲した旧日本海軍の潜水艦は佐世保に集められ、五島列島沖合でアメリカ軍によって沈められた。旧日本海軍の潜水艦24艦は、今もその海底に眠っている。この海域を大学教授らが無人潜水機などを使い調査。様々な資料と照合し、全24艦の名前を特定した。その中には広島原爆の運命を変えたかもしれない潜水艦が存在した。それら潜水艦の多くは実戦でも使われた特攻兵器、人間魚雷「回天」を搭載していた。そしてもうひとつ実戦で使われた特攻兵器が存在する。旧日本海軍の水上特攻艇「震洋」。かつて「震洋」の訓練所が長崎県東彼杵郡川棚町にあった。極秘の特攻作戦だったため、資料はほとんど残されていなかった。しかし2021年、新たな写真が発見された。旧日本海軍の潜水艦、そして水上特攻艇「震洋」。それぞれの関係者は今、何を思うのか。戦争遺構が私たちに伝えようとしているものとは。

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