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これまでの放送内容 -2019年-

2019年10月15日(火)

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三代目まんじゅう屋若社長奮闘記

バレー延長の為65分繰下げお送りします 祖父の代から続く商売人の家系に生まれたものの憧れの東京暮らしを続けていた若者が、突如引退宣言をした父の跡を継ぎ、まんじゅ

2018年1月、突如引退宣言をした父に代わりまんじゅう屋の三代目となった甲斐田康さん。祖父の代から続く商売人の家に生まれたものの、憧れていたのは家業ではなく東京ぐらし。一度は地元を出て行った康さんが 家業のまんじゅう屋を継ぎたいと地元に戻ってきたその理由は「傾きかけたまんじゅう屋を立て直し、地元で一旗あげたい」という思い。そんな三代目が目をつけたのは、今若い女性に注目を集める「酵素」。この酵素を使った新しい和スイーツを作り、全国に向けて売り出したいと奮闘する日々に密着した。

出演者:甲斐田康 相葉弘樹 冨高あずさ 後藤節子 米澤陽子 本田俊一郎 【ナレーション】 田中愛佳 工藤健太

制作局テレビ大分(TOS)

2019年10月8日(火)

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世界を回れ!~先生と丸型スーツケース~

世界初の丸型スーツケース作りに挑む元中学校教師。売上を元に貧富や障害のある無しに関わらず誰もが通える「学校」を作る夢に向かう姿を追ったドキュメンタリー。

長崎で生まれた“世界初の丸型スーツケース”で、世界に打って出ようとする51歳の男性がいる。諫早市に暮らす元・中学校の社会科教師・立川正昭さん。立川さんの夢はこのスーツケースの売り上げを元に誰もが学べる学校を作ることだ。
立川さんは雪道でスーツケースが立ち往生したとき、ふとひらめいた。「スーツケースが丸ければ悪路でもスイスイ動くのでは?」
同じ時期、立川さんは教員としての悩みを抱えていた。長年、生徒指導を担当するなか、いまの学校は先生が多忙すぎて生徒に寄り添える環境にないと感じていたのだ。「いじめや貧しさから学校に来られない子どもたちの居場所を作りたい」立川さんは退職金を元手にフリースクールの運営を始めた。
その後、フリースクールを手伝う教え子たちと共に丸型スーツケースのアイディアを練り上げ、大手企業へと売り込みをかけていった。門前払いが続く中、岡山を本社とするアパレル企業の社長が商品に興味を持ち、長崎を訪れる。立川さんが語った夢や教育の理念に共感し、出資が決まった。その後、丸型スーツケースの開発は、資金繰りや外部からの厳しい評価など、3歩進んで2歩下がる状況が続いている。
しかし、立川さんは「学校を作る」夢に向かってきょうも歩みをとめず各地を飛び回る。丸型スーツケースのように周囲をクルクルと巻き込みながら。

出演者:【撮影・編集】 宿輪大介 【編集】 矢竹亮 【題字】 山本竜彦 【ディレクター・ナレーター】 磯部翔 【プロデューサー】 大石久貴(テレビ長崎)

制作局テレビ長崎(KTN)

2019年10月1日(火)

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筋肉は笑顔を生む!

バレー延長の為15分繰下げお送りします 「筋肉があれば何でもできる!」 伊万里市を中心に、筋肉を活かしたまちづくり活動をしているPEAK SMILE。

「筋肉があれば何でもできる!」
伊万里市を中心に、筋肉を活かしたまちづくり活動をしているPEAK SMILE。
筋肉が自慢のメンバーは本業の仕事をしながら、夏は「筋肉かき氷」、冬は「筋肉餅つき」を行い、各地で幅広い世代に笑顔を作り出している。地域を盛り上げる彼らのひと夏を追いました。

出演者:PEAK SMILE(大久保徳之、ほか) 【ナレーション】 尾鍋斐沙奈

制作局サガテレビ(STS)

2019年9月24日(火)

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老舗映画館の挑戦~創業80年 小倉昭和館~

バレー延長の為20分繰下げお送りします シネコン全盛の時代に、昔ながらの営業を続ける映画館。80年の歴史を刻んだ映画館への3代目館主の思いとは。

 福岡県北九州市にある、今年創業80周年を迎える「小倉昭和館」。映画業界斜陽の時代も生き残り、今も昔ながらの営業を続けています。「小倉昭和館」は主に封切り館で公開が終わった作品や昔の映画を上映する「名画座」スタイル。2本立て上映が基本で、シネコン全盛の時代には珍しい入れ替え無し制。そのため、1日中いても同一料金です。 そんな映画館を切り盛りするのは3代目の館主、樋口智巳さん。リクエストに応じた作品の上映、イベント開催など様々なアイデアでお客さんを楽しませることを常に考えています。そんな母の奮闘ぶりを見て帰ってきた息子、経験50年以上のベテラン映写技師、通い続ける常連客など映画館を取り巻く人々。 それぞれの思いを受け止めて、樋口智巳さんは次の時代へ歩み始めます。

制作局テレビ西日本(TNC)

2019年9月17日(火)

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こんな僕ですが、笑わせたい

重度の障害がありながらもお笑い芸人として活躍し、人気を集める男性の思いに迫る。

熊本県合志市を拠点にお笑い芸人として人気を集める男性がいる。その名も「あそどっぐ」。あそどっぐは全身の筋肉が萎縮してくる病気でほとんど動かない。かろうじて動く左手親指と顔を動かしてパソコンを操作し、ネタ作りに励む。ライブではストレッチャーで横になったまま登場する。高校時代にお笑いに目覚めるも、相方の死で一度あきらめ、30歳を過ぎてからの再出発。芸歴7年目、障害をネタにした自虐的な笑いでファンを増やしてきた。常に前向きな彼の魅力は、周囲の人も動かす。障害者を撮り続ける東京の写真家・越智貴雄氏もその一人だ。彼の笑いを形にしたユニークな写真集も出版するほどだ。あそどっぐの魅力やお笑いにかけるひたむきな思いに迫る。

出演者:あそどっぐ(熊本県合志市・寝たきりのお笑い芸人)・越智貴雄(東京・写真家)・植田洋平(あそどっぐ友人)ほか

制作局テレビ熊本(TKU)

次回放送内容

OA:2024.11.24(日)

八代市坂本町の鮎帰(あゆがえり)地区にある日光(にちこう)棚田。標高420メートル、里山に囲まれ階段状に連なる田畑の景色はどこか懐かしく安らぎを覚えます。1999年『日本の棚田百選』にも選ばれました。しかし、今は過疎化と相次ぐ離農で耕作放棄地が目立ち、田んぼは畑に切り替わり棚田の風情は過去のものとなろうとしています。この日光棚田で僅かに残った数枚の田んぼで唯一米作りに取り組んでいるのが、野口修さんです。年齢は87歳、農業の経験も無ければ地主でもありません。 野口さんは、2016年広島から坂本町に単身移住、79歳の時でした。数年後日光棚田に出会います。それは素人目線の安易な発想だったかもしれません。廃れていく棚田に想いを募らせ景観を維持できないかと…、野口さんは2020年元米農家の田んぼを借りて米作りを始めます。春は田起こし、苗ができれば田植え、収穫の秋まで水の管理や田の草取り、厄介なシカの防除に至るまで片時も目が離せません。野口さんは苦労をものともせず、四度目の秋を迎えることができました。 野口さんは収穫の喜びとは別に、新たな目標に向かって歩き出していました。本人曰く“僧侶”になると、坂本町へ移住を世話してくれたお寺の住職の力になければと話します。住職の体調を案じた末の決断でした。僧侶の資格を取るため、野口さんはこれまで通信教育でお寺の宗派に関する作法やお経を学んできました。最終課程は京都、得度(とくど)習礼(しゅらい)と呼ばれる修行に入ります。 80歳を目前に単身移住。棚田の景観を守ろうと挑む米作り。そして、今度は僧侶になろうと一念発起。野口さんは、鮎帰の里に新しい風を起こそうとする革命児なのかも!? 何が自身をそうさせるのか!?世の中を憂い立ち上がった青春期に答えは有るようです。 荊(いばら)の道を怯まず自らを進化させ続ける野口さんは間もなく米寿。人生100年時代を迎え、余生を謳歌する今はまだ旅の途中かも知れません。番組では、自らの信念と向き合う野口さんが何を求め何処へ向かおうとしているのか、終の棲み家に選んだ里の日々を追います。

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