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これまでの放送内容 -鹿児島テレビ放送(KTS)-

2012年4月15日(日)

故郷~がんばれ霧島! 温泉宿・母娘奮闘記

去年1月、約3百年ぶりに噴火した鹿児島県と宮崎県にまたがる新燃岳。大きな影響を受けた、霧島市高千穂の丸尾温泉郷を元気にするために奮闘する温泉宿の女将と娘の物語。

 去年1月、約3百年ぶりに噴火した鹿児島県と宮崎県にまたがる新燃岳。活発化した火山活動は周辺の住民の生活に大きな影響を与えた。霧島市高千穂の丸尾温泉郷では、爆発による空振で窓ガラスが割れるなどして宿泊客のキャンセルが相次いだ。その温泉郷にある温泉宿「花みずき」も、例外なく宿泊客が激減、いつもの年の三分の一まで減った。女将の高崎道江さんは温泉郷の女将会のリーダー的存在。また次女で末っ子の茜さんは、日本舞踊の名取。母のあとを継ぎ二代目女将を目指し、将来女将となったときに接客業に必要と看護学科に通う学生である。母娘ともども「このままでは、ふるさと霧島が廃れてしまう。自分たちができることから始めよう」と立ち上がった。番組では、ふるさとを元気するために日々情熱を燃やす女将・高崎道江さんと、二代目女将を目指す茜さん、温泉街で暮らす母娘の姿を追った。

出演者:【ナレーター】 古井千佳夫(KTSアナウンサー)

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

2012年3月11日(日)

走れ!夢に向かって ~車いすバスケットボールでつながる絆~

攻守の際、車イスで激しくぶつかりあうことから「コート上の格闘技」とも言われる「車いすバスケットボール」。

鹿児島にその車いすバスケットボールに真剣に取り組む人々がいる。

チーム名は「薩摩ぼっけもん」「ぼっけもん」とは鹿児島の方言で「やんちゃ坊主」という意味。9年前のチーム創立当初なかなか試合で勝つことができなかった薩摩ぼっけもん。地道に練習を積み重ね、少しずつ勝利をつかんできた。

チームの最終目標は東京で開かれる日本車椅子バスケットボール選手権大会への出場。様々な理由でハンディキャップを負いながらも立ち上がり、車いすバスケと出会った選手たち。夢を追い続けるチーム、彼らの車いすバスケットボールにかける思い、チームの絆、そのまわりで彼らを支える人々の姿を追った。

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

2012年3月4日(日)

ネバーギブアップ ~孤独なレーサーの復活劇~

鹿児島出身のプロバイクレーサー・上福元学(かみふくもと・まなぶ)。

17歳でプロデビューを果たし、将来が期待されながら練習中の事故で一度引退。

鹿児島に戻りサラリーマン生活を送るも再びサーキットに舞い戻ることを決意し、15年ぶりに現役復帰した。2010年、サウスチャレンジカップ選手権シリーズに参戦し年間チャンピオンを目指す戦いが始まった。

しかし、復帰したものの個人で立ち上げたいわゆるプライベーターとしての参戦。大手メーカーチームと違ってレース資金やパーツは十分とは言えず、レーサーとしてはもちろん、メカニックやスポンサー活動も全てひとりで行うという負担を強いられている。

番組では、年間チャンピオンに挑む彼の軌跡を追いかけ、チャンピオンに輝く瞬間までを記録。夢を諦めない孤独なライダーに迫るとともに、さらに次の目標に向かって邁進し続ける姿を伝える。

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

2011年11月13日(日)

故郷 ~がんばれ霧島!温泉宿・母娘奮闘記~

今年1月、約300年ぶりに噴火した鹿児島県と宮崎県にまたがる新燃岳。

活発化した火山活動は周辺住民の生活に大きな影響を与えた。霧島市高千穂の丸尾温泉郷では、爆発による空振で窓ガラスが割れるなどして宿泊客のキャンセルが相次いだ。その温泉郷にある温泉宿「花みずき」も、例外なく宿泊客が激減、いつもの年の三分の一まで減った。女将の高崎道江さん(57)は温泉郷の女将会のリーダー的存在。また次女で末っ子の茜さん(20)は、日本舞踊の名取。母のあとを継ぎ二代目女将を目指し、将来女将となったときに接客業に必要と看護学科に通う学生である。母娘ともども「このままでは、ふるさと霧島が廃れてしまう。自分たちができることから始めよう」と立ち上がった。

3月27日、霧島市とその周辺の人々が集まり、新燃岳噴火の終息と同時に東日本大震災の被災地の復興を祈願。また4月3日には、温泉街から何かを起こさなくてはと「がんばろう霧島・チャリティーライブ」が行われ、久しぶりに大勢の観光客で温泉街が賑わいをみせた。13年前、高崎茜さん(20)は「We Love九州」で当時小学1年生だった茜さんを主人公に「ようこそ霧島の宿・小1おかみ修行中」として放送している。

それから14年、二十歳になった主人公が登場。今でも女将を目指すことは変わらず、温泉街の伝統を継ぐ「九面太鼓・わかな」のメンバーとして、また日本舞踊の名取を持つ茜さんは地域の高齢者たちに元気を取り戻させるために日本舞踊でも温泉街の絆を深めている。番組では、ふるさとを元気するために日々情熱を燃やす女将・高崎道江さんと、二代目女将を目指す茜さん、温泉街で暮らす母娘の姿を追った。

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

2011年10月23日(日)

ネバーギブアップ ~孤独なレーサーの復活劇~

鹿児島出身のプロバイクレーサー・上福元学(かみふくもと・まなぶ)。

17歳でプロデビューを果たし、将来が期待されながら練習中の事故で一度引退。

鹿児島に戻りサラリーマン生活を送るも再びサーキットに舞い戻ることを決意し、15年ぶりに現役復帰した。2010年、サウスチャレンジカップ選手権シリーズに参戦し年間チャンピオンを目指す戦いが始まった。

しかし、復帰したものの個人で立ち上げたいわゆるプライベーターとしての参戦。大手メーカーチームと違ってレース資金やパーツは十分とは言えず、レーサーとしてはもちろん、メカニックやスポンサー活動も全てひとりで行うという負担を強いられている。

番組では、年間チャンピオンに挑む彼の軌跡を追いかけ、チャンピオンに輝く瞬間までを記録。夢を諦めない孤独なライダーに迫るとともに、さらに次の目標に向かって邁進し続ける姿を伝える。

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

次回放送内容

OA:2025.11.09(日)

「自分の障害を受け入れて、もう1つの陸上競技に挑戦」パラ陸上・十川裕次選手が走る理由とは?。 大分市出身の十川裕次選手はパラ陸上1500mで活躍するアスリート。パラリンピックには東京・パリと2大会連続で日の丸を背負い、世界の舞台を駆けぬけた。小学校のときから野球を続けていたが、あることをきっかけに陸上の道へ。強豪駅伝部として知られる大分東明高校時代には全国高校駅伝で花の一区も任された経歴を持つ。ただ、これまでの道のりは決して平たんなものでなかった。3歳のときに軽度の知的障害が判明。周りと比べると物事を理解することが困難な場合や、そのスピードが遅いこともある。「どうしてぼくを障害に生んだの?」やり場のない怒りを両親にぶつけることもあった。そんな失意の中で出会ったパラ陸上が十川選手に「走る理由」を与えてくれた。世界への舞台へと挑戦を続ける十川選手の日々を追った。

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