ページトップ
TNCメニュー

これまでの放送内容 -テレビ長崎(KTN)-

2012年4月29日(日)

田んぼに学ぶ~元警察官の生きる道~

長崎市西海町に、合鴨農法に取り組む一人の男がいる。実は、彼、以前は警察官でした。定年を前に退職し、見つけた理想の生き方とは。

長崎市西海町で無農薬にこだわった米づくりに励む男がいます。甲田哲美さん。実は、彼、以前の職業は警察官。定年を前に退職し、農業へ転身しました。美味しい米を作る立役者は、合鴨たち。合鴨農法で、安全・安心な米を作ることにこだわっています。農業を始めて6年目。鍬を持つこともほとんど無かった甲田さんが、どうして農業の道へ進んだのか・・。これまでの生き方に疑問を持つようになったからです。組織に身を置くことへの価値が見出せなくなり、自分を見つめ直す時間を求めた結果の選択でした。地域の人々との交流や、食のありかたなど、甲田さんが見つけた理想の生き方を描きます。

出演者:甲田哲美さん 【ナレーター】 吉井誠(テレビ長崎アナウンサー)

制作局テレビ長崎(KTN)

2012年2月26日(日)

犬のシアワセ ~捨てられた犬の物語~

長崎市動物管理センターには、飼い主から持ち込まれたり、迷子になった犬が収容されています。

ここに数奇な運命をたどった一匹の犬がいました。長崎市内をさまよっていたところを捕獲された年老いたゴールデンレトリバー。誰かが迎えに来てくれるのをずっと待っていました。収容から1ヵ月半後―、待ちに待った日がやってきました。「家族として迎えたい」という人が現れたのです。

しかし、犬の耳には「ある印」が残されているのが見つかります。出会いと別れを繰り返し、この犬が行き着いた先とは…。

制作局テレビ長崎(KTN)

2011年11月27日(日)

田んぼに学ぶ ~元警察官の生きる道~

長崎市西海町で無農薬にこだわった米づくりに励む男がいます。甲田哲美さん(68)。実は、彼、以前の職業は警察官。定年を前に退職し、農業へ転身しました。美味しい米を作る立役者は、合鴨たち。合鴨農法で、安全・安心な米を作ることにこだわっています。

農業を始めて6年目。鍬を持つこともほとんど無かった甲田さんが、どうして農業の道へ進んだのか…。これまでの生き方に疑問を持つようになったからです。組織に身を置くことへの価値が見出せなくなり、自分を見つめ直す時間を求めた結果の選択でした。地域の人々との交流や、食のありかたなど、甲田さんが見つけた理想の生き方を描きます。

制作局テレビ長崎(KTN)

2011年10月9日(日)

幸せのしずく

長崎市の特別養護老人ホーム「こえばる」で働く上田祥世さん(28)はいつも楽しそうにリビングやトイレを掃除する。

彼女は知的障害を抱えているけれど尊い精神をたくさん持っていて人間のあるべき姿を気づかせてくれる。毎日、額に汗して、真面目にこつこつと働き、きつくても不平を言ったり誤魔化したりしない。人を悪く思ったり、傷つけたりしない。綺麗になるのがただ嬉しくて掃除をする純粋な人だ。

そんな彼女の周りにはお年寄りと介護スタッフ、そして家族との温かい触れ合いがある。お年寄りは病気の後遺症や認知症を抱えながらも薄らいでいく記憶の中であの頃を懐かしんだり、日常のささやかな出来事に小さな幸せを感じて生きている。今は思い出すことができなくても心のどこかで覚えていると感じさせるお年寄りからは過ごしてきた長い人生の幸せや悲しみなどその瞬間瞬間が伝わってくる。番組ではひた向きに働く20代の女性の純粋さと失われる記憶の中でお年寄りがみつめる心の風景を描く。

制作局テレビ長崎(KTN)

2011年7月23日(土)

幸せのしずく

長崎市の特別養護老人ホーム「こえばる」で働く上田祥世さん(28)はいつも楽しそうにリビングやトイレを掃除する。

彼女は知的障害を抱えているけれど尊い精神をたくさん持っていて人間のあるべき姿を気づかせてくれる。毎日、額に汗して、真面目にこつこつと働き、きつくても不平を言ったり誤魔化したりしない。人を悪く思ったり、傷つけたりしない。綺麗になるのがただ嬉しくて掃除をする純粋な人だ。

そんな彼女の周りにはお年寄りと介護スタッフ、そして家族との温かい触れ合いがある。お年寄りは病気の後遺症や認知症を抱えながらも薄らいでいく記憶の中であの頃を懐かしんだり、日常のささやかな出来事に小さな幸せを感じて生きている。今は思い出すことができなくても心のどこかで覚えていると感じさせるお年寄りからは過ごしてきた長い人生の幸せや悲しみなどその瞬間瞬間が伝わってくる。番組ではひた向きに働く20代の女性の純粋さと失われる記憶の中でお年寄りがみつめる心の風景を描く。

制作局テレビ長崎(KTN)

次回放送内容

OA:2025.09.21(日)

太平洋戦争末期に制作・公開された、戦時下の福岡を舞台とした映画「陸軍」。陸軍省後援の、いわゆるプロパガンダ映画だ。監督として白羽の矢が立ったのは「二十四の瞳」など、後に数々の名作を手がけることになる木下惠介。“戦意高揚”を目的とした映画だが、“反戦”とも伺えるシーンを忍ばせる。この映画には、福岡などから召集された本物の陸軍部隊・通称「〇ト部隊」が出演していた。沿道で多くの人々が国旗を振った、盛大な行軍シーン撮影。しかし、実際の出陣は映画とは大きくかけ離れたものだった。その後、戦地・フィリピンで地獄の「飢餓戦」を余儀なくされ大半が戦死した「〇ト部隊」。兵士たちの最後の叫びとは…

年別アーカイブ

制作局

  • LINEで送る
ページの先頭へ