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これまでの放送内容

2023年1月10日(火)

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先生になりたい

肢体不自由・視覚障害・聴覚障害のある橋本紗貴さんの夢は『学校の先生』。様々な壁にぶつかりながらも夢への挑戦を続ける彼女の姿を追った。

南関町に住む橋本紗貴さん。運動が大好きだった彼女は、中学2年の体育祭で突然倒れギランバレー症候群という神経の難病を発症し人生が一変する。目を覚ますと体が動かず、目も見えず、耳も聞こえない。いくつもの重い障害が重なる『重度重複障害者』となった。しかし当時の担任が寄り添ってくれたことで紗貴さんは学校の教員を志すことに。だが進学した高校では逆に先生から心無い言葉をかけらる毎日に心を痛めてしまう。『障害者も健常者も共に学べる社会に』。教員という夢を改めて強く意識していった彼女は、進学した大学では、複数のパソコンや聴覚補助器具などを机に並べ、機器を操作しながら健常者と同じ環境を自ら作り授業を受けていた。彼女の信念は「工夫し努力すれば出来ないことはない」。その言葉通り、熊本県では重度重複障害者の採用例はないものの、教員採用試験に挑戦。これまでの制度が壁となり一度は失敗するも、紗貴さんの諦めない気持ちと行動が徐々にその壁を取り払っていく。私たちは彼女が大学3年だった2017年から取材を開始。彼女が様々な困難に立ち向かい、一つずつ壁を乗り越え、夢へと挑みつづける姿を描く。

出演者:橋本紗貴さん

制作局テレビ熊本(TKU)

次回放送内容

OA:2026.03.08(日)

100年前の1926年、現在の熊本県山鹿市鹿本町で、15歳の芹川文彰(せりかわ・ぶんしょう)さんが無声映画『実録 忠臣蔵』(1926年公開)を鑑賞。その記憶を頼りに3年をかけて、映画を丸ごと絵で再現したペン画集を作った。迫力あふれるタッチ、フキダシの中のセリフ、スピード感の描写などはまるでマンガのようだ。約500コマ、160ページにも及ぶ。しかし、それは家族以外の誰の目にふれることもなく、実家に眠っていた。芹川さんは東京の美術学校に進学し、病気のために中退。熊本に帰り、人付き合いはほとんどせず、実家で絵を描いて暮らした。最後の4年間は入院し、そこで描いた絵を病院のスタッフに全て譲り、73歳で亡くなった。2020年、伯父・文彰の遺品であるペン画集を芹川英治(えいじ)さんに見せてもらった元新聞記者の松尾正一(まつお・しょういち)さんは驚き、京都の『おもちゃ映画ミュージアム』に見てもらった。偶然にもそこには、元の映画の66分短縮版フィルムが寄贈されていた。文彰さんのペン画集はそれを補完する映画史の資料として、また、マンガ史を語る上で貴重な資料とされている。ペン画集は「キネマ画」と名付けられ、2021年と2024年にそれぞれ京都で活動写真弁士・坂本頼光さんとピアニストの天宮遥さんによって上演され、絶賛された。そして、熊本市でも2025年12月14日、赤穂浪士討ち入りの日に活弁上演会を開催。300席の会場は満席となり、90分に及ぶ大迫力の活弁と情感あふれるピアノ演奏で大成功を収めた。番組では芹川文彰さんが描いたキネマ画『忠臣蔵』の魅力を伝え、それをよみがえらせるために奔走する人々の思いを見つめる。

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