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これまでの放送内容

2021年7月19日(月)

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実りの秋よ いつまでも

2016年の熊本地震で被災したコメ農家の嶋田一徳さん。余命宣告を受けながらも、残された時間で息子にコメ作りを伝える3年間の記録。

熊本地震直後の益城町。家々が倒壊し、道路は凸凹…そんな色を失ったかのような町でこいのぼりが気持ちよさそうに泳いでいた。持ち主は嶋田一徳さん。被災し不安を抱く孫たちを喜ばせたいと、全壊した納屋の前にこいのぼりを立てていたのだ。そんな優しいおじいちゃんはコメ農家、地震直後から家族総出で田植えの準備を開始した。例年通り田植えを行うも、自宅は半壊、必要な農機具も壊れ、嶋田さん自身も完璧な状態ではなかった。「あと3年生きたかね…。俺の時間じゃなくて、息子に農作業を教える時間が欲しい」「時間が足りない…」そう漏らす嶋田さん。実はガンを患い、長くて2年半と余命宣告を受けていたのだ。
余命を告げられた時、自分はどのように残された時間を過ごすだろうか?また、大切な人が余命宣告を受けたとき、支える家族はどんな思いで過ごすだろうか?どんな運命をも受け入れ、いまを生き抜き、文字通りコメ作りに「命を懸けた」嶋田さんの姿を、今回はあえてナレーションをつけず、制作者の考えを押し付けない手法で描いた。

制作局テレビ熊本(TKU)

次回放送内容

OA:2026.01.11(日)

佐賀県武雄市山内町に自然体験塾「長助村」があります。長助さん(74歳)の生活の場であり、訪れた人たちに自然を感じてもらう場です。 長助さんの住まいは、小さな山の中に作ったコンテナハウス。薪を使ってカマドでご飯を炊き、お風呂を沸かすという日常生活の中で電気はほとんど使いません。洗濯には雨水を使います。「ボタンひとつで何でもできる便利な世の中だけれども、少し手間がかかってでもこのようなことをすれば地球に優しいのでは。生きるためには少し苦労もしないといけないのでは。それを皆さんに伝えたい」と長助さんは言います。 自然体験塾では、カマドでのご飯炊き、ピザやバウムクーヘン作りなどができます。火を見たり、汗をかいたり、風の気持ちよさを感じたり。癒される五感を大切にしてほしいという長助さん。地震や洪水などでライフラインが止まった時、長助村で体験したことを思い出して生き抜いてほしいとも話します。 うっそうと生い茂る山々の状況を懸念している長助さんは、裏山を整備してオートキャンプ場を作ることにしました。緑の中で癒されながら、自然のことを考えるきっかけにしてほしいという思いが募ったからです。自ら手掛けるキャンプ場作りは5か年計画。長助さんの手間をかけた挑戦はまだまだ続きます。

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