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これまでの放送内容

2021年3月29日(月)

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野倉のミツマタものがたり

大分県九重町野倉にある小さな集落。集落の観光資源は杉林に咲く「ミツマタ」。ミツマタ保存会の中心人物である一人の女性と野倉の人々の1年を追った。

物語の舞台となるのは大分県九重町野倉。町内中心部から車でさらに20分ほど山奥に入ったところにある11世帯22人平均年齢70歳以上という小さな集落。そこでは毎年3月から4月にかけてミツマタの観賞会が行われていた。2012年、杉の間伐をした事がきっかけで自然に生えていたミツマタがわずか数年で5ヘクタールもの規模に拡大。自然の花畑となった。そこで集落の人々でミツマタ保存会を結成。多くの人達にも観てもらいたいと力を合わせ観賞会を開催していた。しかし去年、まさかの事件が発生。ほとんどのミツマタが枯れ始めたのだ。集落の「唯一の観光資源」であり人々の「元気の源」となっていたミツマタは一体どうなってしまうのか?今年の観賞会は開催できるのか?ミツマタ保存会の中心人物である一人の女性と野倉の人々の1年を追った。

出演者:村上明日美さんと野倉の人々 【ナレーター】 田中愛佳(TOSアナウンサー)

制作局テレビ大分(TOS)

次回放送内容

OA:2024.07.20(土)

長崎県五島市福江島から東南東およそ35キロの海底に「潜水艦の墓場」と呼ばれる場所がある。太平洋戦争終結の翌年、アメリカ軍が世襲した旧日本海軍の潜水艦は佐世保に集められ、五島列島沖合でアメリカ軍によって沈められた。旧日本海軍の潜水艦24艦は、今もその海底に眠っている。この海域を大学教授らが無人潜水機などを使い調査。様々な資料と照合し、全24艦の名前を特定した。その中には広島原爆の運命を変えたかもしれない潜水艦が存在した。それら潜水艦の多くは実戦でも使われた特攻兵器、人間魚雷「回天」を搭載していた。そしてもうひとつ実戦で使われた特攻兵器が存在する。旧日本海軍の水上特攻艇「震洋」。かつて「震洋」の訓練所が長崎県東彼杵郡川棚町にあった。極秘の特攻作戦だったため、資料はほとんど残されていなかった。しかし2021年、新たな写真が発見された。旧日本海軍の潜水艦、そして水上特攻艇「震洋」。それぞれの関係者は今、何を思うのか。戦争遺構が私たちに伝えようとしているものとは。

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