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これまでの放送内容

2020年11月24日(火)

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エジソンの町工場

お茶畑がひろがる鹿児島県南九州市頴娃町で、手摘みの400倍の速さで茶摘みを行う「松元式乗用型茶摘菜機」。開発者の遺志を受け継いだ社長と、技術者たちの奮闘記。

鹿児島県南九州市頴娃町。お茶畑がひろがるのどかな町に、知る人ぞ知る町工場がある。農業機械メーカーの「松元機工」だ。看板は茶園で人が乗って茶葉を刈り取る「松元式乗用型茶摘菜機」。手摘みの400倍の速さで茶摘みを行うことができるその機械は、茶業の発展に大きく貢献し、鹿児島県は全国2位のお茶処となった。
 この茶摘み機を開発したのが創業者の松元芳見さん。農家の声をききながら、多くの農業機械を発明し「鹿児島のエジソン」と呼ばれた。農家のための発明に駆け抜けた人生だったが、病に倒れ2018年に89歳で他界する。エジソンが残した町工場をどう守っていくのか・・・後を継いだのは末息子の松元雄二さん46歳だった。
 「人手不足に悩む農家を救いたい」経営者として奮闘する雄二社長と、仕事への誇りを受け継いだ技術者たち。そして思いは父の夢・海外へー。日本の南端の小さな町工場、エジソンから受け継がれた大切なココロがあった。

出演者:松元雄二(松元機工社長) 技術者たち 【ナレーター】 美川愛実(KTS)

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

次回放送内容

OA:2025.03.16(日)

大分県由布市に佇む「えてふぇて」は看護師夫婦が営む飲食店。のどかな町に集いの拠点が誕生したのは2021年のこと。 2人は看護師として働く中で、入退院を繰り返す人や病状が悪化するまで受診ができない人を救えないかと考えていた。そんな時に出会った「コミュニティナース」という在り方。まちの中に飛び出し、コミュニティを構築して地域ぐるみで健康的なまちを作る。自分たちのやりたいことにぴったりだった。病院勤務を辞め、地域を結ぶための活動を次々と企画。手探りながらも、協力者や理解者が増えていき、その輪は次第に広がっていく…。「コミュニティナース」という新たな生き方を選択した看護師夫婦の奮闘を追った。

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