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これまでの放送内容

2019年4月2日(火)

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神輿のバトン

本土最南端の地・鹿児島県南大隅町佐多岬に鎮座している御崎神社。毎年2月に行われる『御崎祭り』の伝統をつなぐために奮闘する、唯一の20代である若者の姿を追う。

 本土最南端の地・佐多岬がある鹿児島県南大隅町。美しい自然がある風光明媚な場所である一方、少子高齢化が著しく進んでいる。高齢化率は46パーセントと高齢化が進む鹿児島県内の市町村の中でも1位の数字だ。  佐多岬に鎮座している御崎神社は1300年前に建立されたといわれている。御崎神社の神様がおよそ20キロ離れた近津宮神社の神様に新年の挨拶に行くという祭りが、『御崎祭り』である。毎年2月に行われ、春を告げる祭りと伝えられている。御崎神社の神様は七浦と呼ばれる海沿いの7つの集落を神輿に乗って練り歩く。ゴールの近津宮神社までのあいだ、各集落ではユニークなおもてなしで神様を迎える。祭りの担い手の高齢化が進むなか、大役を任されたのは集落の青年団、唯一の20代である若者。ほとんどの同級生が都会に出ていくなか、「ふるさとに残りたい」という彼。1300年続く伝統をつなぐために奮闘する姿を追う。

出演者:【ナレーター】 田中 ゆかり(KTS)

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

次回放送内容

OA:2025.04.13(日)

大分県佐伯市鶴見。豊富な水産資源に恵まれ、漁業のまちとして栄えてきた。しかしそれは昔の話。近年はコロナ禍の影響や燃料高騰で安定した漁業経営が難しくなってきている。そんな中で始まったのが「海底熟成酒」プロジェクト。酒を海の底に一定期間沈めて販売する事業だ。携わっているのは、漁師や地元の酒店など。これからの漁業に危機感をもつ、鶴見で一番若い漁師の兄弟。以前のまちの賑わいを取り戻したいと願う、老舗酒店を営む姉妹。様々な人の思いが託された海底熟成酒は、地域の希望となるのか。小さな港町の挑戦を追った。

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