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2018年5月29日(火)

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ふるさとは捨てられん~熊本地震 西原村 大切畑地区の2年~

熊本地震で壊滅的な被害を受け、一度は消滅の危機に直面した西原村大切畑地区。ふるさとの絆を取り戻し、集落の再生に取り組む住民たちの姿を2年間に渡り追いかけた。

2016年4月、震度7の揺れに襲われた熊本県の西原村。約30世帯が暮らしていた小さな集落、大切畑地区は9割以上の住宅が倒壊、壊滅的な被害を受けました。住民のほとんどが当初、ふるさとに住み続けることをあきらめ、先祖代々受け継いできた集落の絆が壊れかけようとしていました。こうしたなか、地震後も集落に留まり家族と暮らしている坂田哲也区長(60)は、集落の絆を取り戻そうと、「どんどや」や「区役」など地震前と変わらない集落の営みを続け、壊れかけた絆を少しずつ紡ぎ直していきました。集落を離れるか、留まるか、揺れ動いていた住民たちが徐々に集落の絆を取り戻し、集落の再生に向けて動き出す姿を2年間に渡り追いかけました。『あなたにとってのふるさととは、どんな存在ですか?』

出演者:【ナレーター】 恒松聡美(テレビ熊本)

制作局テレビ熊本(TKU)

次回放送内容

OA:2025.04.13(日)

大分県佐伯市鶴見。豊富な水産資源に恵まれ、漁業のまちとして栄えてきた。しかしそれは昔の話。近年はコロナ禍の影響や燃料高騰で安定した漁業経営が難しくなってきている。そんな中で始まったのが「海底熟成酒」プロジェクト。酒を海の底に一定期間沈めて販売する事業だ。携わっているのは、漁師や地元の酒店など。これからの漁業に危機感をもつ、鶴見で一番若い漁師の兄弟。以前のまちの賑わいを取り戻したいと願う、老舗酒店を営む姉妹。様々な人の思いが託された海底熟成酒は、地域の希望となるのか。小さな港町の挑戦を追った。

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