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これまでの放送内容

2016年5月8日(日)

心のふるさと絵筆にこめて

那覇市出身の画家・新城喜一さん。戦争で失われてしまったかつての故郷の姿を一筆一筆に思いを込めて現代に甦らせる。自らの絵を通して伝えたいこと・・・その思いに迫る。

かつて沖縄に広がっていた赤瓦の屋根の街並みや豊かな海に囲まれた情緒溢れる島の風景それは70年前の戦争によってほとんど破壊され、今は見る事が出来ない。那覇市出身の画家・新城喜一さん82歳。戦争やその後の復興の過程で失われてしまったかつての故郷の姿を一筆一筆に思いを込めて現代に甦らせる。時代の流れと共に昔の沖縄の姿を知る人も少なくなっていく中で、幼い頃の記憶や思い出を辿りながら昔の沖縄を描き続ける喜一さんの創作活動の根底には一つの信念がある。歌や踊りなど芸能が盛んな沖縄で古くから庶民に親しまれてきた沖縄芝居が画家としての原点だと語る喜一さん。自らの絵を通して伝えたいこと・・・その思いに迫る。

制作局沖縄テレビ放送(OTV)

次回放送内容

OA:2025.10.19(日)

鹿児島市にある出版社、ラグーナ出版。ここで作られる本が密かに注目を集めている。雑誌「シナプスの笑い」。掲載する詩や小説などの文芸作品が人気を呼び、20年間愛され続けてきた。実はこの本、精神疾患を抱える人たちが企画から編集まで全てを担っている。従業員44人のうち精神疾患を抱える人の割合は約8割。彼らは心の病とともに生き、本を作り続ける。彼らは、なぜ本を作るのか―。これは、鹿児島の雑居ビルの一角で“社会を変えたい”と懸命に生きる人々の物語。

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