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これまでの放送内容

2009年8月2日(日)

紅茶に挑む ~3代目の決断~

鹿児島県大隅半島の南部、錦江町。周囲を照葉樹林に囲まれた田代花瀬地区は、お茶の産地として知られている。この地でお茶を作る3代目・川前康博さん(44)は、去年初めて紅茶を作り、今年は本格的に一番茶から紅茶を作ることを決めた。

川前さんのお茶畑には、おじいさんが大正14年に種子島から持ち帰った種から育った84年目の茶木がある。色々な品種が混ざったこの茶木は、かつてお荷物となっていたが、川前さんはこの茶木の価値を見つめ直し、最もその味と香りを引き出す方法として、紅茶作りを選んだのだ。

鹿児島県は全国2位の茶生産地となり、増産に励んできた。しかし、最も大事なリーフ茶の消費量は減り続けており、去年、今年と一番茶の取引価格は暴落し、茶農家の経営は厳しい状況となっている。

川前さんは、量を追求する方針に疑問を感じてきた。そして10年悩み続けた結果、消費者と直接向き合うお茶農家になることを決意し、今年、84年の茶木の一番茶を、消費者を招いて茶摘みを体験してもらい、そのお茶で紅茶を作ったのだ。

制作局:鹿児島テレビ放送(KTS)

次回放送内容

OA:2026.10.04(日)

鬼の面をつけ、勇壮に舞う面浮立。佐賀県を代表する民俗芸能のひとつで、その歴史は300 年以上とされています。鬼の面を代々作る杉彫5 代目小森恵司さん。いろいろな鬼のカタチがある中、人々を守ってくれる「面浮立の鬼」を作るために、代々、技術が伝わってきたといいます。           今、面浮立の面を作る職人は佐賀県で3 人のみ。小森さん以外は70歳を超えています。鹿島市の26地区で行われてきた面浮立も、今では半数の13地区に減っているのが現状です。薄れつつある伝統に大きな影響を与えたのがコロナ。空白の3 年間は、ぎりぎり繋ぎとめてきた伝統の継承をさらに困難にする期間でした。このままでは地区の伝統が消えてしまう。行成地区の人々は、新たな面を作り、4 年ぶりに面浮立を奉納することを決めました。面づくりに懸命に励む小森さんと面浮立の練習を再開する行成地域の人々の姿を追いました。

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