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これまでの放送内容

2013年8月3日(土)

山の中の小さなちいさな料理屋さん

宮崎の山間部。深刻な過疎に悩む集落に2つの小さな料理屋さんを発見。大自然の中で地区のPRをしながらお店を切り盛りしている姿を追いかけました。

宮崎の山間部にある小さな集落に、地区に溶け込み、自然をこよなく愛する、2つのお店を発見しました。今回はその二つのお店の活動ぶりをご紹介します。

宮崎県延岡市北方町美々地地区。国道から5kmほど林道を入った場所にある世帯数六〇戸の小さな集落です。ここに一軒の料理屋さんがあります。「美々地れんげ亭」69歳の女将、長岡律子さんがお店を経営していますが、お客さんはほとんどありません。しかし彼女はめげません。美々地という小さい過疎の集落を盛り上げるために、プライベートで春祭りを毎回行っています。10年前までは町場の住人だった長岡さん。田舎に移住し美々地の美しさを広めたいと願う、69歳女性の奮闘ぶりとは。

美郷町北郷区には「カフェ&グッズ タリカシ」という古民家カフェがあります。オーナーは熊本から移り住んできた堤台策さん42歳。自然体験インストラクターという肩書を持つ彼は、宮崎の自然にほれ込み移住してきました。しかし地元の人々には当たり前すぎる自然環境が、実は他県にはめったにないものであるという事実を彼は身をもって知っています。宮崎の人々に住んでいる場所の自然の素晴らしさに気付いてほしい、堤さんは自然の中で活動するイベントを実施しています。

移住者だから気づく目線で地域づくりに一役買っているこのお二人の活動ぶりに密着しました。

制作局:テレビ宮崎(UMK)

次回放送内容

OA:2026.10.11(日)

100 年前の1926年、現在の熊本県山鹿市鹿本町で、15歳の芹川文彰( せりかわ・ぶんしょう) さんが無声映画『実録 忠臣蔵』(1926 年公開) を鑑賞。その記憶を頼りに3 年をかけて、映画を丸ごと絵で再現したペン画集を作った。迫力あふれるタッチ、フキダシの中のセリフ、スピード感の描写などはまるでマンガのようだ。約500 コマ、160 ページにも及ぶ。しかし、それは家族以外の誰の目にふれることもなく、実家に眠っていた。芹川さんは東京の美術学校に進学し、病気のために中退。熊本に帰り、人付き合いはほとんどせず、実家で絵を描いて暮らした。最後の4年間は入院し、そこで描いた絵を病院のスタッフに全て譲り、73歳で亡くなった。2020年、伯父・文彰の遺品であるペン画集を芹川英治( えいじ) さんに見せてもらった元新聞記者の松尾 正一( まつお・しょういち) さんは驚き、京都の『おもちゃ映画ミュージアム』に見てもらった。偶然にもそこには、元の映画の66分短縮版フィルムが寄贈されていた。文彰さんのペン画集はそれを補完する映画史の資料として、また、マンガ史を語る上で貴重な資料とされている。ペン画集は「キネマ画」と名付けられ、2021年と2024年にそれぞれ京都で活動写真弁士・坂本頼光さんとピアニストの天宮遥さんによって上演され、絶賛された。そして、熊本市でも2025年12月14日、赤穂浪士討ち入りの日に活弁上演会を開催。300 席の会場は満席となり、90分に及ぶ大迫力の活弁と情感あふれるピアノ演奏で大成功を収めた。番組では芹川文彰さんが描いたキネマ画『忠臣蔵』の魅力を伝え、それをよみがえらせるために奔走する人々の思いを見つめる。

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