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2013年2月10日(日)

サンチャゴの鐘の謎~四百年の時を超えて~

情緒あふれる歴史と文化が息づく竹田市にある「サンチャゴの鐘」と呼ばれる銅鐘。江戸時代に持ち込まれたとされる、この鐘の謎に迫る。

大分市の西南に滝廉太郎の『荒城の月』で有名な竹田市が有ります。竹田市は岡藩七万石の城下町として栄えました。中川氏の居城である岡城や武家屋敷、十一月に行われる『竹楽』など、情緒あふれる歴史と文化が今も息づいています。
その竹田市に『サンチャゴの鐘』と呼ばれている銅鐘があります。『サンチャゴの鐘』は江戸時代に岡藩に持ち込まれたとされる銅製の鐘で、岡藩の藩祖中川清秀が祀られる中川神社の所蔵です。表面に十字章と「HOSPITAL SANTIAGO 1612」とあることから、『サンチャゴの鐘』と呼ばれています。
 『サンチャゴの鐘』は多くの謎に満ちています。どこで製造され、どのような目的に使われていたのか?なぜ江戸時代に岡藩に持ち込まれたのか?その音色は?『サンチャゴの鐘』の謎に迫ります。

制作局テレビ大分(TOS)

次回放送内容

OA:2025.09.21(日)

太平洋戦争末期に制作・公開された、戦時下の福岡を舞台とした映画「陸軍」。陸軍省後援の、いわゆるプロパガンダ映画だ。監督として白羽の矢が立ったのは「二十四の瞳」など、後に数々の名作を手がけることになる木下惠介。“戦意高揚”を目的とした映画だが、“反戦”とも伺えるシーンを忍ばせる。この映画には、福岡などから召集された本物の陸軍部隊・通称「〇ト部隊」が出演していた。沿道で多くの人々が国旗を振った、盛大な行軍シーン撮影。しかし、実際の出陣は映画とは大きくかけ離れたものだった。その後、戦地・フィリピンで地獄の「飢餓戦」を余儀なくされ大半が戦死した「〇ト部隊」。兵士たちの最後の叫びとは…

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