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これまでの放送内容

2023年9月19日(火)

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20年後の未来が、すぐそこに

博多駅から電車でわずか3分、70年の歴史を数える商店街にはアジア各国の料理店が並び多くの外国人が働く。商店街の日常を通じて見えてきた共存とは?日本の未来とは?

博多駅から電車でわずか3分、福岡市博多区吉塚。この地で70年の歴史を持つ吉塚商店街が2020年、「吉塚リトルアジアマーケット」として生まれ変わった。中国・韓国・ベトナム・ネパールなどアジア各国の料理店が並び、多くの外国人が働いていている。その中の一人、チョさんはミャンマー出身。いつも元気に挨拶をするみんなのアイドル。彼は店長としてミャンマー料理店で働き、そこには多くのミャンマー人の客が訪れる。吉塚は福岡市6区の中で2番目に外国人が多く住む。そんな吉塚にできたこの商店街、始めは日本人から反対の声も多かったのだが時を経て外国人に対する理解は深まっていった。しかしある日、チョさんが突然店を辞めることに。その理由とは?そして商店街の人々の暮らしから見えてきた未来とは?

制作局テレビ西日本(TNC)

次回放送内容

OA:2025.12.21(日)

沖縄でミャンマー料理店を営む、ミャンマー人のトウ・ヤ・ソウさんと妻のカイさん。店には「ミャンマーカレー」や「カッチーカイ」などバラエティーに富んだ料理を求めて、多くの客が訪れる。カイさんの夢は将来ミャンマーの田舎に学校を作る事。妻の夢を応援する為、夫のソウさんは得意の料理で支えている。しかし2021年にミャンマーで起きた軍事クーデターが二人に暗い影を落としている。クーデターから1年が経過しても、民主化を求める市民への軍の弾圧は続く。「自由」を尊重する国に誇りを持ちたい。ソウさんは沖縄で暮らすミャンマー人の先頭に立って軍事政権への抗議の声をあげている。新型コロナやウクライナ情勢でミャンマーへの関心が薄れていく中、故郷の味で平和を願うミャンマー人夫婦の姿を追う。

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