ページトップ
TNCメニュー

これまでの放送内容

2021年3月9日(火)

サムネイル

FUKUOKA SATELLITE

▽スローガンは「九州から宇宙へ」。福岡のベンチャー企業が挑む人工衛星プロジェクト▽支えるのは地元中小企業の「物作り」人達ゼロから始まった壮大な夢の軌跡を追う

 「九州から宇宙へ」。このスローガンを掲げて、福岡から宇宙産業に挑戦するベンチャー企業「QPS研究所」。この会社が作っているのは、小型のレーダー人工衛星です。「気象衛星ひまわり」のような、宇宙からカメラを使い地球を撮影する衛星とは違い、QPS研究所が作る人工衛星はレーダーを使い、地球観測を行います。その利点は、時間や天候に左右されることがないため、より正確で迅速な地球観測が可能となり、災害時の被害状況の確認などに活躍されることが期待されています。ただ、世界でも前例のないこのプロジェクトで、最大の障壁となったのが「衛星をゼロから作る」ことです。自らの目で見ることができない宇宙空間で、正確に動く人工衛星を作るには、とても高い技術と精度が求められます。その「衛星作り」を縁の下で支えるのが、九州で物作りに携わっている中小企業の技術者達です。
 九州から宇宙を目指した彼らの約3年を追いかけました。

制作局テレビ西日本(TNC)

次回放送内容

OA:2025.08.17(日)

太平洋戦争末期の1944年、地上戦が迫っていた沖縄。国は、戦闘の足手まといになるとして、沖縄の子どもたちを九州へと移動させる「学童疎開」を推し進めました。親元を離れ、九州各県へと向かった子どもたちを待ち受けていたのは貧しい暮らしでした。当時の記憶を次の世代につないでいくために、去年、沖縄では学童疎開を追体験する研修が企画されました。県内の小学5・6年生が参加したなか、特別な想いを抱いて研修に臨んだのが眞榮城百恵さん(11)です。百恵さんのひいおばあちゃん、糸数裕子さん(享年97)は学童疎開の引率教師として、終戦まで宮崎に身を寄せ苦労の日々を送った体験がありました。ひいおばあちゃんの過去や当時の子どもたちのことを知りたいと、百恵さんは宮崎の地を訪れたのでした。

年別アーカイブ

制作局

  • LINEで送る
ページの先頭へ