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2018年9月25日(火)

中洲ママは4刀流

「2児の母」「現役女子大生」「高級クラブのママ」、そして「夜間保育園の園長」。寝る間を惜しんで“4刀流”で汗をかき続けるシングルマザーの奮闘ぶりに密着。

九州一の歓楽街、福岡市・中洲。そのすぐそばの商店街に2017年秋、小さな夜間保育園がオープンした。園の名前は「マミーハウス」、保育時間は午後2時~翌朝6時。子供を預ける親のほとんどが夜の中洲で働くシングルマザーである。
この夜間保育園を経営するのは草野真由美さん(52)。草野さんは10歳の時に両親が離婚。18歳の頃から中洲で働き、自らもシングルマザーとして10代の子供2人を育てている。
人生の転機が訪れたのは30代の時。生後間もない娘を保育施設に預けようとした際、施設内にいた子供達と眼が合い、自分が幼い頃に抱えていた「言葉にならない孤独感」が蘇った。
「小さい私がここにいる・・・」
草野さんはその後、シングルマザーとその子供達の環境作りに奔走する。そしてようやく開園にこぎ着けた。
“2児の母”、“現役女子大生”、“高級クラブのママ”、そして“夜間保育園の園長”。寝る間を惜しんで「4刀流」で汗をかき続ける草野さんの奮闘ぶりに密着。
 また番組では「マミーハウス」に子供を預ける「シングルマザー」の思いにも迫る。

制作局テレビ西日本(TNC)

次回放送内容

OA:2025.10.19(日)

鹿児島市にある出版社、ラグーナ出版。ここで作られる本が密かに注目を集めている。雑誌「シナプスの笑い」。掲載する詩や小説などの文芸作品が人気を呼び、20年間愛され続けてきた。実はこの本、精神疾患を抱える人たちが企画から編集まで全てを担っている。従業員44人のうち精神疾患を抱える人の割合は約8割。彼らは心の病とともに生き、本を作り続ける。彼らは、なぜ本を作るのか―。これは、鹿児島の雑居ビルの一角で“社会を変えたい”と懸命に生きる人々の物語。

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