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これまでの放送内容

2018年9月25日(火)

中洲ママは4刀流

「2児の母」「現役女子大生」「高級クラブのママ」、そして「夜間保育園の園長」。寝る間を惜しんで“4刀流”で汗をかき続けるシングルマザーの奮闘ぶりに密着。

九州一の歓楽街、福岡市・中洲。そのすぐそばの商店街に2017年秋、小さな夜間保育園がオープンした。園の名前は「マミーハウス」、保育時間は午後2時~翌朝6時。子供を預ける親のほとんどが夜の中洲で働くシングルマザーである。
この夜間保育園を経営するのは草野真由美さん(52)。草野さんは10歳の時に両親が離婚。18歳の頃から中洲で働き、自らもシングルマザーとして10代の子供2人を育てている。
人生の転機が訪れたのは30代の時。生後間もない娘を保育施設に預けようとした際、施設内にいた子供達と眼が合い、自分が幼い頃に抱えていた「言葉にならない孤独感」が蘇った。
「小さい私がここにいる・・・」
草野さんはその後、シングルマザーとその子供達の環境作りに奔走する。そしてようやく開園にこぎ着けた。
“2児の母”、“現役女子大生”、“高級クラブのママ”、そして“夜間保育園の園長”。寝る間を惜しんで「4刀流」で汗をかき続ける草野さんの奮闘ぶりに密着。
 また番組では「マミーハウス」に子供を預ける「シングルマザー」の思いにも迫る。

制作局テレビ西日本(TNC)

次回放送内容

OA:2024.07.20(土)

長崎県五島市福江島から東南東およそ35キロの海底に「潜水艦の墓場」と呼ばれる場所がある。太平洋戦争終結の翌年、アメリカ軍が世襲した旧日本海軍の潜水艦は佐世保に集められ、五島列島沖合でアメリカ軍によって沈められた。旧日本海軍の潜水艦24艦は、今もその海底に眠っている。この海域を大学教授らが無人潜水機などを使い調査。様々な資料と照合し、全24艦の名前を特定した。その中には広島原爆の運命を変えたかもしれない潜水艦が存在した。それら潜水艦の多くは実戦でも使われた特攻兵器、人間魚雷「回天」を搭載していた。そしてもうひとつ実戦で使われた特攻兵器が存在する。旧日本海軍の水上特攻艇「震洋」。かつて「震洋」の訓練所が長崎県東彼杵郡川棚町にあった。極秘の特攻作戦だったため、資料はほとんど残されていなかった。しかし2021年、新たな写真が発見された。旧日本海軍の潜水艦、そして水上特攻艇「震洋」。それぞれの関係者は今、何を思うのか。戦争遺構が私たちに伝えようとしているものとは。

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