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2013年9月15日(日)

沈黙を破る時~米軍機墜落の恐怖、今なお~

沖縄が日本に復帰して41年。未だ沖縄では米軍機の墜落事故が年に1件以上のペースで発生している。過去の事故で深い傷を負った人々はどう見つめているのかを追った。

沖縄が日本に復帰して41年。未だ沖縄では米軍機の墜落事故が年に1件以上のペースで発生している事をご存じだろうか。
 2013年にもすでに2件の墜落事故が起きている。この沖縄の現実を、過去の事故で深い傷を負った人々はどう見つめているのかを追った。
1961年12月7日に沖縄県うるま市(旧具志川村)川崎で起きた米軍機墜落事故で顔に大やけどを負った男性がいることを知った取材者は、証言を依頼。それに対し男性は「もう思い出したくない」と一度は拒否。
しかし・・・。
2013年5月28日、米軍機墜落。これを受け、半世紀にわたって沈黙し続けてきた男性は取材を受け入れてくれることになった。沈黙を破る時、男性は何を語るのか―。
また、沖縄で事故が起きた日、1961年12月7日に福岡でも同型の米軍機が墜落し住民4人が犠牲になったことを取材者は知る。一体どんな事故だったのか。それを知るため向かった福岡で、悲しい事故で受けた遺族の傷の深さに直面する。
 こうした悲劇が二度と繰り返されることはないのか―。
実は、そう言いきれない恐ろしい現実が日本にはあることを浮き彫りにする。

制作局沖縄テレビ放送(OTV)

次回放送内容

OA:2025.11.09(日)

「自分の障害を受け入れて、もう1つの陸上競技に挑戦」パラ陸上・十川裕次選手が走る理由とは?。 大分市出身の十川裕次選手はパラ陸上1500mで活躍するアスリート。パラリンピックには東京・パリと2大会連続で日の丸を背負い、世界の舞台を駆けぬけた。小学校のときから野球を続けていたが、あることをきっかけに陸上の道へ。強豪駅伝部として知られる大分東明高校時代には全国高校駅伝で花の一区も任された経歴を持つ。ただ、これまでの道のりは決して平たんなものでなかった。3歳のときに軽度の知的障害が判明。周りと比べると物事を理解することが困難な場合や、そのスピードが遅いこともある。「どうしてぼくを障害に生んだの?」やり場のない怒りを両親にぶつけることもあった。そんな失意の中で出会ったパラ陸上が十川選手に「走る理由」を与えてくれた。世界への舞台へと挑戦を続ける十川選手の日々を追った。

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