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これまでの放送内容

2011年5月22日(日)

生まれ島に咲きたくて

沖縄を代表する人気シンガー、池田卓。彼の生まれ島は、陸の孤島と呼ばれる西表島船浮。10周年の節目に島に帰ることを決断。生まれ島のために生きていく一人の青年の物語。

沖縄を代表する人気シンガー、池田卓。2000年に『島の人よ』でデビューし、生まれ島への想いを歌い続けて10年。その節目に島へ帰る決断をする。彼の生まれ島は、陸の孤島と呼ばれる西表島船浮。人口は、およそ40人。イリオモテヤマネコが捕獲された場所として知られ、捕獲した人物は、池田卓の父、池田米蔵。父は、息子に教えなければならないことがたくさんあると言う。そして、池田卓自身で企画し、4年前にスタートした『船浮音祭り』。去年、700人もの観客が船浮にやってきたことで、彼は島から歌を届けられる可能性を感じ始める。生まれ島のために生きていく一人の青年の物語。

制作局沖縄テレビ放送(OTV)

次回放送内容

OA:2024.07.20(土)

長崎県五島市福江島から東南東およそ35キロの海底に「潜水艦の墓場」と呼ばれる場所がある。太平洋戦争終結の翌年、アメリカ軍が世襲した旧日本海軍の潜水艦は佐世保に集められ、五島列島沖合でアメリカ軍によって沈められた。旧日本海軍の潜水艦24艦は、今もその海底に眠っている。この海域を大学教授らが無人潜水機などを使い調査。様々な資料と照合し、全24艦の名前を特定した。その中には広島原爆の運命を変えたかもしれない潜水艦が存在した。それら潜水艦の多くは実戦でも使われた特攻兵器、人間魚雷「回天」を搭載していた。そしてもうひとつ実戦で使われた特攻兵器が存在する。旧日本海軍の水上特攻艇「震洋」。かつて「震洋」の訓練所が長崎県東彼杵郡川棚町にあった。極秘の特攻作戦だったため、資料はほとんど残されていなかった。しかし2021年、新たな写真が発見された。旧日本海軍の潜水艦、そして水上特攻艇「震洋」。それぞれの関係者は今、何を思うのか。戦争遺構が私たちに伝えようとしているものとは。

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