これまでの放送内容
2014年2月22日(土)
巧妙化するだましの手口に肉薄!オレオレ、架空請求…被害過去最悪の487億円“特殊詐欺”撲滅の手だては▽夢は“2つの甲子園”母国で野球普及に奔走!スリランカ人審判
振り込め詐欺や金融商品取り引き名目の詐欺といった“特殊詐欺”の被害が過去最悪となっています。警察庁によると去年の被害総額は全国で約487億円に上りました。中でも振り込め詐欺の被害額は約259億円と前年を60%以上上回っています。 ATMで振り込み上限額が制限されるなど金融機関も協力した対策が広がる中で、 現金を振り込むのではなく、手渡したり郵送したりして被害にあうケースが急増しています。 被害防止策が講じられる度に巧妙化する手口。犯行組織も複雑化、広域化していて首謀者の検挙が難しくなっているといいます。 被害者や犯行グループの元メンバーの証言を元に巧みなだましの手口を明らかにし、弁護士をゲストに迎えて被害撲滅に向けた方策を考えます。 そのほか去年10月に番組で紹介した福岡市在住のスリランカ人アンパイア、スジーワ・ウィジャヤナーヤカさんに注目します。 市内のホテルで働きながら高校野球や社会人野球の審判員を務めているスジーワさんの夢は“2つの甲子園”。1つは自分自身がアンパイアとして高校野球甲子園大会のグラウンドに立つこと。もう1つは、おととし多くの人の支援で完成したスリランカ初の球場で“南アジアの甲子園大会”を開催することです。 母国の野球の発展のために奮闘するスジーワさん。2回目の紹介となる今回は母国スリランカでの活動を中心に紹介します。
出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 柳原亜希子 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 【レギュラーコメンテーター】 勝谷誠彦(コラムニスト)
2014年2月15日(土)
▽認可保育所増えても保育士不足…待機児童はゼロにできるか▽これまで度々出演の舛添要一新都知事“CUBE語録”有言実行は▽柳川伝統のひな祭り“さげもん”の仕事メシ
福岡市は認可保育園に入りたくても入れない待機児童数が全国の中でも多い都市です。去年12月1日時点で1205人。市は来年度中の解消を目標に認可保育所を新設するなどの対策を進めています。しかし施設面の拡充で受け入れ可能な定員が増えても問題は解決しないといいます。その要因の一つが人手不足。配置数が法律で規定されている保育士を確保できないために待機児童を受け入れられないというケースが少なくありません。 保育士不足の背景には重労働や低賃金など様々な要因があるといいます。待機児童の解消に不可欠な保育士をいかにして確保するのか、専門家の意見を踏まえて考えます。 そのほか、さきの東京都知事選挙で初当選を果たした舛添要一元厚労相。北九州市出身の舛添氏は政界進出前から度々CUBEに出演しています。国政にも影響を及ぼす1300万都政の舵取り役としての手腕が注目される舛添氏。 福祉や防災、オリンピックに原発問題など山積する課題を「有言実行」で解決へと導けるのか。これまでの番組内での発言を“CUBE語録”としてまとめます。 仕事メシのコーナーでは、柳川伝統のひな祭り行事“さげもん”に注目。スポーツはホークスの宮崎キャンプ最新情報をお伝えします。
出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 柳原亜希子 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 坂井政美(西日本新聞論説委員)
2014年2月8日(土)
▽いよいよ開幕ソチ五輪!福岡勢の活躍に期待▽門司港駅舎100周年…九州の鉄道遺産を訪ねる▽北九州沖で遺体発見…内閣府職員の韓国での足取りは▽ホークスキャンプ情報
ロシアのソチで7日に開幕!冬季オリンピック。7競技98種目で世界各国の代表が競い合います。女子モーグルの村田愛里咲選手ら期待の地元勢や華やかな開会式の模様をはじめ過去の冬季大会の名場面もあわせて紹介します。 特集は開業100周年を迎えたJR門司港駅。かつては九州の玄関口だった駅舎は“ネオルネサンス様式”を取り入れた木造2階建て。今も優雅な姿をとどめる駅舎は国の重要文化財に指定されています。 長年の風雪に耐えてきた木造駅舎は大規模改修の真っ最中。2018年春にさらに美しくなった姿を現すことになっています。100年の節目を迎えた門司港駅の歴史をひもとき、あわせて、門司港から伸びる鹿児島線沿線の古い駅舎や機関庫など“鉄道遺産”を訪ねます。 そのほか北九州市沖で遺体で発見された内閣府職員の韓国での足取りを追います。先月国際会議出席の名目で留学先のアメリカから韓国に渡っていたという職員。 現地では偽名を使いゴムボートなどを購入していたことが分かっています。韓国にいるはずの政府職員がなぜ北九州沖で見つかったのか。第7管区海上保安本部は事件と事故、自殺の各面から調べています。謎の多い職員の足取りを緊急取材します。 そして福岡市の農業コンサルタント会社社長らが逮捕された出資法違反事件。集めた金は17億円にのぼるとみられ警察は詐欺容疑も視野に捜査しています。巧妙な犯行の手口に迫ります。
出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 柳原亜希子 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 坂井政美(西日本新聞論説委員)
2014年2月1日(土)
▽安倍政権“行使容認”に向けて動き本格化…なぜいま必要?問題点は?国会でも論戦スタートどうする集団的自衛権▽ホークスV奪還へ本格始動…キャンプ地宮崎から生中継!
安倍政権が、従来の憲法解釈では禁じられてきた集団的自衛権の行使容認へ向けて動き始めています。 集団的自衛権は、自国が武力攻撃を受けた場合に反撃できる“個別的自衛権”を同盟国や友好国にも広げたもので、これまで政府は日本は権利を有するが行使できないとの立場を取ってきました。 現状では日米安保条約に基づいて日本防衛にあたるアメリカ軍が仮に敵の攻撃を受けたとしても日本は反撃できないことになっています。 これに対して安倍総理は、北朝鮮のミサイル発射問題や尖閣諸島の領有権を巡る中国との対立など東アジアの安全保障環境が厳しさを増す中、不測の事態に対処するための日米同盟の強化が不可欠だとして、憲法解釈を変更し集団的自衛権を行使できるようにする法的基盤作りを急いでいます。集団的自衛権の行使を巡っては「アメリカの戦争に巻き込まれる恐れがある」などとして反対する意見も多く連立与党の公明党も反対しています。 これまで“できない”とされてきた集団的自衛権の行使がなぜいま必要なのか、行使容認によってどんな問題が生じるのか軍事評論家の志方俊之氏と九州大学の出水薫教授をゲストに招いて考えます。 そのほか、1日にキャンプインするソフトバンクホークス。本格始動したホークスナインの熱気と決意を宮崎市から生中継でお伝えします。 また選手お気に入りの店などキャンプをさらに楽しむための耳よりな情報もリポートします。
出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 柳原亜希子 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【レギュラーコメンテーター】 坂井政美(西日本新聞論説委員)
2014年1月25日(土)
▽3人に1人が非正規雇用…多様化する雇用形態“格差”解消する方策は?▽“ラグビー王国福岡県”強さのヒミツを徹底取材▽最新技術が一堂に!生中継・福岡モーターショー
特集は非正規雇用の若者の実情を通して労働問題や経済格差といった現代日本の課題を考えます。 国の最新の調査によるとパートや契約社員といった非正規雇用者の割合は全体の38・2%と過去最高を更新しました。数にして約2034万人、3人に1人が非正社員として働いているのが現状です。雇用が不安定なために結婚や出産を躊躇する若者も多く、この先さらに非正規の割合が増えれば国の屋台骨をも揺るがしかねません。 そこで、非正規雇用の若者の暮らしぶりに密着し終身雇用や年功序列といった日本型の雇用慣行がはらむ問題点に迫ります。 将来に夢を抱けない若者たちの“格差”をいかにして是正するのか、若者の労働事情に詳しい作家の城繁幸氏をゲストに迎えて考えます。 そのほか、ラグビー王国福岡の強さの秘密に迫ります。私立に限らず公立にもラグビーの強豪校が多い福岡県。強さの1つの要因は底辺の広さと厚さです。 県内には幼いうちからラグビー競技に親しめるチームが多く保護者たちも熱心です。なぜメジャーな野球やサッカーではなくラグビーなのか。その理由は高校から大学、そして就職と“約束される将来”にあるといいます。チームに加入する親子や関係者の話をもとにラグビー王国福岡の実態に迫ります。 また、24日に開幕する福岡モーターショー会場から技術の粋を集めた最新の車を生中継で紹介します。
出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 柳原亜希子 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 坂井政美(西日本新聞論説委員)