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これまでの放送内容

2014年5月3日(土)

▽東アジアで有事…そのとき自衛隊は?憲法記念日に集団的自衛権問題を考える▽連休後半スタート!知的好奇心を満たす日帰り旅▽飛び立て大空へ!大人が熱中する趣味に密着

 5月3日は憲法記念日。いま憲法にからんで論議されているのが安全保障、とりわけ集団的自衛権を巡る問題です。  集団的自衛権は、友好国が敵の攻撃を受けた場合、それを自国への攻撃と見なして反撃する権利です。国際法ですべての国に認められた権利ですが、日本政府はこれまで憲法9条の制約により権利はあっても行使できないという立場をとってきました。  尖閣諸島を巡る中国との対立や北朝鮮のミサイル・核開発の動き。日本を取り巻く安全保障環境が大きく変化する中で、安倍政権は集団的自衛権の行使容認に向けた動きを加速。さきに来日したアメリカのオバマ大統領もこれを歓迎しています。 しかし戦争放棄を掲げた憲法に違反するとして集団的自衛権の行使に反対する声は根強く、国民の世論調査でも賛否が分かれています。  集団的自衛権の行使容認で何がどう変わるのか、朝鮮半島有事を想定したシミュレーションを通して考えます。  そして後半がスタートしたゴールデンウイークにまだ間に合う知的好奇心を満たす旅。3日から始まる博多どんたくを楽しむ究極の“安近短”から体で感じる日本の近現代史まで、オススメの日帰り旅を紹介します。 さらに、大人を夢中にさせる様々な趣味に注目する新企画「オトナの部活」。第1回の今回は無線操縦の飛行機や車の模型、いわゆるラジコンです。大人たちを目を輝かせた少年に変えてしまう、その魅力に迫ります。

出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 柳原亜希子 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 木下敏之(福岡大学教授) 坂井政美(西日本新聞論説委員)

2014年4月26日(土)

▽高度成長に三種の神器…人も街も輝いていた懐かしいあの頃~福岡の“昭和”をたどる▽ホークスV奪還の原動力!超大型スラッガー李大浩選手の素顔▽中継!GWスタート

 4月29日は「昭和の日」。今週は懐かしい昭和の思い出を振り返ります。  長い戦争の時代が終わり奇跡的な復興を遂げた日本は、世界有数の経済大国に成長します。働けば働くだけ豊かになれた高度成長の時代、人々は輝かしい未来を夢に描き、たゆまぬ努力で夢を実現してきました。  1950年代の後半、日々の暮らしを一変させた、白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫は豊かさの象徴として「三種の神器」と呼ばれました。 かつて驚きを持って迎えられた電化製品の中には、修理や整備の手を加えてやれば今でも機能するものがあります。また、ノスタルジックな当時の生活用品や雑貨は昭和を懐かしむ世代のほか、平成生まれの若者にも人気があるそうです。  そんな昭和の魅力に魅せられた人々の元を訪ね、福岡の出来事も振り返りながら古き良き時代の思い出をたどります。  スポーツコーナーではホークスの新戦力に注目します。 V奪還へ向けて快進撃を続けるホークス打線の中核を担う李大浩選手。パワーをいかした長打力だけでなく高いバッティングセンスも持ち合わせた李大浩選手は開幕以降絶好調。V奪還の原動力となっています。  そんな李大浩選手の故郷、韓国・釜山市をTNCプロ野球解説者の池田親興さんが訪問。期待の強打者の素顔に迫ります。  そのほか福岡市の「もーもーらんど」からゴールデンウィーク初日の様子を生中継します。

出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 柳原亜希子 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 木下敏之(福岡大学教授)

2014年4月19日(土)

▽徹底検証!豚バラは焼き鳥か串焼きか?福岡の“常識”県外ではどこまで通じるか ▽井戸は枯れ教室は物置に…カンボジア支援を巡る闇▽旅客機の安全を支える航空整備士

 誰もがよく知っている福岡の物事の意外なルーツや真相に迫るシリーズ「新ふくおか社会学」。今回は焼鳥屋の定番“豚バラ”に注目します。豚バラが店のメニューに並ぶのは福岡では当たり前ですが、全国的には珍しいといいます。県外の人に言わせれば「豚バラは鶏肉ではないので焼鳥ではない」ということのようです。  福岡の“常識”がどこまで通用するのか実地検証し、なぜ豚バラが焼鳥になったのか、その起源を探ります。 特集は、カンボジアへの支援を巡る闇に注目します。貧困に苦しむ子供たちを救おうと、日本をはじめ各国が手をさしのべていますが、その支援が本来の目的から外れた思わぬ形で利用されているケースがあると指摘されています。  日本の支援で建設されたにもかかわらず物置と化した学校、水が出なくなってしまった井戸。孤児を使った詐欺まがいの支援金集めも横行しているといいます。  どうすれば本当の支援ができるのか、カンボジアの子供たちを支えようと取り組む女性の実体験を交えて、アジア支援のあり方を考えます。  そのほか、普段見ることのできない仕事の最前線を紹介する「仕事道」のコーナーでは、旅客機の安全運航を支える航空整備士の職場をリポートします。

出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 柳原亜希子 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 坂井政美(西日本新聞論説委員)

2014年4月12日(土)

▽待機児童は本当にゼロになった?取り残された1122人の“未入所児”の現状は▽“伝統の食文化”鯨と日本人の関わりを考える▽ソフトバンク新4番李大浩選手を大特集!

 今月1日、高島福岡市長は“待機児童ゼロ”を宣言しました。認可保育所に入りたくても入れない子供を指す待機児童。去年福岡市ではその数が政令市の中でワーストとなる695人に上りました。このため市は83億円をかけて保育所の定員を約2350人増やし、「待機児童が実質ゼロになった」としています。  しかし様々な事情から自宅に近い認可保育所を希望し入所待ちしている未入所児1122人は待機児童には含まれません。取り残された形の未入所児の保護者は「待機児童は決してゼロになっていない」と口をそろえます。  待機児童は本当の意味でゼロになったと言えるのか未入所児の実情を通して考えます。 そして国際司法裁判所の判決で中止を余儀なくされた南極海での調査捕鯨。影響を懸念する声もあがっています。  かつては世界各国が鯨油や鯨肉目的に競って捕獲していたクジラ。日本では鯨食は伝統的な食文化として受け継がれています。 江戸時代には「1頭とれると7つの港が潤う」とも言われた鯨は、肉は食用に脂は燃料にと色々な用途に利用され捨てるところが無かったそうです。  食だけにとどまらず私たちの暮らしと深く結びついていた鯨。いま改めてその歴史を探ります。  そのほかスポーツコーナーではソフトバンクの新4番、李大浩選手を大特集。強打者のふるさと韓国・釜山を訪ねその素顔に迫ります。

出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 柳原亜希子 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 坂井政美(西日本新聞論説委員)

2014年4月5日(土)

(短縮・休止の場合あり) ▽診療所火災から半年…防火体制強化、スプリンクラー設置は?高齢者取り巻く医療の現状▽飯塚事件再審認めず…袴田事件や足利事件と何が違う?

 高齢の入院患者ら10人が死亡した福岡市博多区の診療所火災から11日で半年を迎えます。  この火災では万一に備えた防火体制の不備が指摘されました。その一方で、いわゆる町のお医者さんである有床診療所が、病院や施設に入れない高齢者の受け皿として人的にも経営的にも余裕のない中で大きな役割を果たしている実態も浮き彫りになっています。 しかし費用も人も必要な防火体制の強化は難しいのが実情で、助成制度が設けられたスプリンクラーの設置も進んでいません。  10人が犠牲になった火災から半年、高齢者を取り巻く医療や福祉の現場を取材しました。  このほか、再審が認められなかった飯塚事件も取り上げます。1992年に女児2人を殺害した殺人の罪で死刑が確定し、2008年に刑が執行された元死刑囚。  証拠採用されたDNA鑑定に問題があるとして、刑の執行後に行われた異例の請求に福岡地裁がどのような判断を下すのか注目されていましたが、再審の扉は開かれませんでした。  再審が決まった袴田事件や足利事件と何がどう違ったのか、専門家に話を聞きます。  4月から始まる新コーナー「仕事道」。普段はなかなか見られない“仕事”の最前線をリポートします。第1回は「いかカゴ漁」、北九州若松沖での漁に同行しました。

出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 坂井政美(西日本新聞論説委員)

次回放送内容

OA:2025.01.18(土)

前身の番組を含め22年目に入った福岡NEWSファイルCUBE。MCが田久保尚英アナウンサーと橋本真衣アナウンサーのコンビに変わり、これまで以上に福岡の出来事を深掘り。普段のニュースをいろいろな角度から多面的にとらえ、内容を深く掘り下げたいという私たち制作者の思いをそのままによりパワーアップ。変貌するアジアの息吹を常に敏感に感じながら、私たちの暮らす街・福岡、そして、九州の変化を捉えていきます。政治・経済はもちろん、日々の生活で見過ごされがちな生活者の現状や課題に焦点をあて、今、世の中でなにが起きているのか?自分の街や地域が、本当はどうなっているのかを視聴者に問いかける番組を変わらず目指します。『CUBE』は土曜の朝にふさわしく、より新鮮な情報を生放送でお届けし、福岡の“今”を多角的に、そして、鋭くみつめていきます。

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