これまでの放送内容
2013年10月5日(土)
大衆演劇の灯を守りたい…旅役者・玄海竜二の挑戦!新劇場オープンまでの奮闘に密着▽式年遷宮迎えた伊勢神宮…福岡にも深いゆかり▽新幹線の安全支える車両基地の仕事メシ
今週は大衆演劇の灯を守るために奮闘する旅役者玄海竜二さんに密着する。北九州市内で唯一残っていた劇場の閉鎖を受け、私費を投じて大衆演劇の専用劇場を作った玄海さん。熊本市を拠点にする旅役者だが「かつて襲名公演を開いた北九州から大衆演劇の灯を消したくない…」と一念発起した。娯楽の多様化で劇場が次々と閉鎖される中、大衆演劇の伝統を守り続ける旅役者。1日に迎えた新劇場のこけら落とし公演までの奮闘を追った。 そのほか伊勢神宮と福岡のかかわりに注目する。20年に1度の式年遷宮の年を迎えた三重県伊勢市の伊勢神宮。遷宮とは社殿を新たに造り替えて御神体を古い社殿から移しかえる神様の引っ越しで、今月2日と5日の“遷御の儀”で8年前に始まった一連の神事は最高潮に達する。 20年に1度の節目を迎えた伊勢神宮は福岡とも深いゆかりがある。その1つが糸島市の桜井神社。境内の大神宮は伊勢神宮の内宮と外宮を模した造り。 そして夕日の名所、旧志摩町の二見ケ浦にある夫婦岩。伊勢志摩の二見浦には朝日を望める夫婦岩があることから、“朝日の伊勢二見浦”に対し“夕日の筑前二見ケ浦”として親しまれている。 今年は島根県の出雲大社も60年に1度の式年遷宮を迎えた。そんな節目の年に伊勢神宮と福岡のかかわりを探る。 仕事メシのコーナーは、新幹線の安全を守る縁の下の力持ちJR西日本「博多総合車両所」に潜入する。
出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 柳原亜希子 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 坂井政美(西日本新聞論説委員)
2013年9月28日(土)
商店街衰退や路線バス廃止で社会問題に…買い物弱者どう支える?福岡の現状と課題▽ラーメンが人生を教えてくれた…人気店「一蘭」吉冨学社長のラーメン哲学に迫る
商店街の衰退に路線バスの廃止…流通機能や交通網の弱体化に伴って社会問題となっているのが食料品や日用品など生活必需品の買い物が困難な「買い物弱者」だ。 福岡県内の自治体も支援に乗り出していて、政令市の中で高齢化率が最も高い北九州市は新たに「買い物環境マップ」を作成。65歳以上の高齢者の人口分布とスーパーやコンビニエンスストアの分布を重ね合わせて示し民間業者に出店や移動販売の実施を促している。 そのほかの地域でも送迎サービスや生協と手を組んだ移動販売など新たな支援が始まっている。徐々に広がる買い物弱者対策の現状と課題に追った。 九州の社長の経営手腕や人生哲学に迫るシリーズ企画は、福岡発祥の人気チェーン「一蘭」の吉冨学社長。 ほかの誰とも顔を合わせることなくラーメンを食べる“味集中システム”で知られる一蘭。背景には社長がラーメン店でアルバイトをしていたときの苦い経験があるという。 「ラーメンが人生を教えてくれた」と語る吉冨社長のラーメン哲学に迫る。 また、これから活動のピーク期を迎えるスズメバチを駆除する「スズメバチハンター」に密着するほか、スポーツコーナーではクライマックスシリーズに向けたホークスの戦いを徹底分析する。
出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 柳原亜希子 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 木下敏之(福岡大学教授)
2013年9月21日(土)
▽きょう公開“アジア熱帯の渓谷”出現!福岡市動物園リニューアルの裏側に密着▽五輪東京招致支えたメードイン福岡の表現力…クリエーター江口カン氏PR映像に込めた思い
開園から60周年の節目を迎えた福岡市動物園。多くの市民に愛されてきたが老朽化が進み入園者数も伸び悩む。 そこで園は7年前から20年計画での大規模なリニューアルに着手。今回「アジア熱帯の渓谷エリア」が完成し21日から一般公開されることになった。森で暮らすヒョウをガラス越しに間近で見ることができたり、樹上で暮らすマレーグマを真下から見上げることができたり野生に近い生態を観察できるようになっている。 市民により親しまれる施設を目指して魅力アップを進める動物園の裏側に密着する。 そのほか、東京オリンピック決定を支えたメードイン福岡の“表現力”に迫る。五輪招致活動で流された東京のPR映像。制作したのは福岡市の制作会社だった。代表の江口カン氏は数多くのコマーシャル制作を手がけ国際コンクールでも名をはせたクリエーター。「勝てる映像を作ろう」と1カ月弱の制作期間で日本の心を届ける映像を作り上げた。 多くのIOC委員の心に響いたメードイン福岡の表現力。江口さんをスタジオに招いて2分間の映像に込めた思いを聞く。 仕事メシのコーナーは、調味料「味塩こしょう」で知られるダイショー。鍋スープでトップシェアを誇るメーカーの仕事メシとは。
出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 柳原亜希子 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】竹田圭吾(ジャーナリスト・名古屋外国語大学客員教授)
2013年9月14日(土)
最前線を徹底取材!高額な分譲から手軽な賃貸へ…お年寄りの住まいは今▽捨てられた空き缶は誰のもの?福岡市が規制へ…資源ゴミ持ち去りの実態▽中継!今が旬のブドウ狩り
敬老の日を前にお年寄りの住まいの最前線を特集。高齢化が進む中、福岡市や周辺部に高齢者向けのマンションが増えている。数千万円単位の費用がかかるというイメージが強い高齢者向けマンションだが、近年は“高額な分譲”から“手軽な賃貸”へという変化が現れている。介護などのサービスも受けられる手頃な価格の賃貸型マンションが次々に登場し国もその動きを後押ししている。誰もが直面する高齢者向け住宅の最新事情に迫る。 そのほか資源ゴミの持ち去り問題をクローズアップする。福岡市では空き缶などの資源ゴミが持ち去られるケースが多発。金属回収業者やホームレスの人たちが持ち去っているとみられている。 市民の苦情が増えているため、市は資源ゴミの持ち去りを禁じる条例の制定に乗り出した。集めた空き缶を売って日々の糧を得ているホームレスがいる一方で福岡市も資源ゴミをリサイクルして収入を得ているため持ち去りは即損失につながる。 たかが資源ゴミされど資源ゴミ。捨てられた空き缶は誰のものなのか…福岡市の実態を追う。 さらに秋の味覚を探して、実りの秋を迎えた久留米市田主丸町から今が旬のフルーツ狩りを生中継でリポートする。
出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 柳原亜希子 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 勝谷誠彦(コラムニスト) 坂井政美(西日本新聞論説委員)
2013年9月7日(土)
▽決定目前!2020年東京オリンピック実現は?福岡で進むアスリート養成に密着▽大雨で瞬く間に水が…市街地の浸水対策福岡市では▽おにぎり製造機トップ企業の仕事メシ
2020年夏季オリンピックの開催地が日本時間の8日早朝に決定する。候補として残っているのは東京、イスタンブール、マドリードの3都市。2016年五輪に続いて名乗りをあげた東京での開催が実現するのか注目される。招致レースが大詰めを迎える中、福岡では世界の舞台で活躍できるトップアスリートを発掘・育成する取り組みが意欲的に進められている。オリンピック出場とメダル獲得を夢見る高校生アスリートに密着する。 そのほか、市街地の浸水対策を考える。さきの台風15号接近に伴う豪雨でまた冠水した福岡市の中心市街地。古い絵地図を見ると、一帯はかつて海で元々土地が低いことが分かる。集中的に降った雨の量が地域の排水能力を上回るために起こる都市型水害。“ゲリラ豪雨”と呼ばれる予測困難な集中豪雨が頻発する中、福岡市中心部の浸水対策の現状を検証する。 また「仕事メシ」のコーナーでは、コンビニなどで販売されているおにぎりを作る機械「おにぎりマシン」を製造する企業に潜入。業界トップシェアを誇る会社の「仕事メシ」を紹介する。
出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 柳原亜希子 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 竹田圭吾(ジャーナリスト・名古屋外国語大学客員教授)