これまでの放送内容
2013年11月9日(土)
▽思いのままにどこへでも…ファミリー層にも人気拡大中!キャンピングカーの魅力に迫る▽戦後最悪の炭じん爆発事故から50年…三井三池炭鉱三川鉱を巡る現状と課題を探る
ベッドやキッチン、豪華なものではシャワーやトイレまで装備したキャンピングカー。最近はファミリー層にも人気が拡大中だ。 大きな魅力は、宿泊の心配をせずにどこにでも走っていけること。人気の広がりを受けて、従来のオートキャンプ場だけにとどまらず、“道の駅”でもシャワーや電源などを設置して受け入れ体制を整えている。 さらに福岡には、キャンピングカーの製造台数日本一の企業もある。 約250万円の軽自動車タイプから1千万円以上のミニバスタイプまで幅広いラインナップで業績が拡大しているという。 人気拡大中のキャンピングカー。愛好者の週末旅行に同行して人気の秘密に迫る。 そのほか炭じん爆発事故から50年が経つ大牟田市の三井三池炭鉱三川鉱を巡る現状と課題を特集する。1963年11月9日、死者458人、一酸化炭素中毒患者839人を出した三川鉱の炭じん爆発事故。 世界遺産化の動きも進む三井三池炭鉱の関連施設だが、事故から長い年月を経た今も多くの被害者が病に苦しんでいる。 そうした中、大牟田市は9日、三川鉱跡で初めて追悼行事を開催する。被害者からは「なぜ今さら」と反発する声もあがっているが市は節目の年に犠牲者を追悼し、歴史を継承するためにも開催するという。 被害者の医療問題や地域の活性化など、旧産炭地がかかえる課題を事故後50年の実情を踏まえて探る。
出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 柳原亜希子 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 坂井政美(西日本新聞論説委員)