ページトップ
TNCメニュー

これまでの放送内容

2014年6月7日(土)

▽必ず訪れる最期への備え“終活”葬儀や相続のこと考えていますか?▽“就職に強い”を特色に!少子化時代の大学の生き残り策に迫る▽無病息災願う久留米の“奇祭”に密着

 今週は葬儀や墓、遺産相続など自らの臨終に向けた準備“終活”の最新事情を特集します。  これまで自宅や葬儀場に集まって故人と最後のお別れ、という形が一般的だった葬儀。核家族化やお年寄りの独居世帯が増えた近年は、ごく少人数で営む家族葬が増え、通夜や葬儀を行わない“火葬式”も出てきているといいます。また、墓をたてても守ってくれる家族がいないために納骨堂や合同納骨を選ぶ人が目立ってきているそうです。 葬儀に対する意識や家族の形が変化する中どんな“最期”を選ぶのか。最新の“終活事情”を通して考えます。  そして、少子化の進行を受けた大学の生き残り策に注目します。  全体の定員数が受験生の総数を上回り、全入時代を迎えているともいわれる大学。受験生の獲得競争が年々激しくなる中、各大学が力を入れているのが就職です。 「在学中に何を学べるか」に加えて「卒業後にどこに就職できるか」が特色ある大学作りの重要な要素の1つになっているといいます。企業の即戦力になるための実践に力を入れたり、積極性を身につけさせるために自主性にまかせた授業を行ったりと大学は様々な工夫を重ねています。福岡県内の3つの大学の取り組みを取材しました。  そのほか久留米市の「へこかき祭り」に密着。無病息災を祈る“奇祭”の熱気をリポートします。

出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 吉川貴司 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 坂井政美(西日本新聞論説委員) 和栗百恵(福岡女子大学准教授)

2014年5月31日(土)

▽“最強”艦隊を撃破!火ぶたは福岡沖で切られた…日本海海戦の歴史をひもとく▽佐世保女児殺害事件から10年…犯罪被害者の現状▽職人技!コンテナふ頭のクレーン操縦士

 日露戦争のさなかの1905年5月27日東郷平八郎元帥率いる連合艦隊は当時世界最強といわれたロシアのバルチック艦隊を日本海で迎え撃ちました。欧米の列強はアジアの小国に勝ち目はないとみていましたが、日本は予想に反してロシアの艦隊を撃破。この完全勝利は当のロシアだけでなく列強各国を大いに驚かせたといいます。  今から109年前、海戦の火ぶたは福岡沖で切られました。闘いの舞台を一望する福津市の東郷神社には日本海海戦に関する史料や東郷元帥ゆかりの品々が展示されています。世界の海軍史に残るほどの勝利を日本はなぜ収めることができたのか、当時の記録や今に伝わる史料を元に歴史をひもときます。 特集は犯罪被害者や遺族が置かれている現状を考えます。まもなく発生から10年を迎える佐世保市の小6女児殺害事件。先日福岡市で開かれた犯罪被害者支援のシンポジウムで、女児の父親と兄が講演しました。 事件当時は中学生、今は大学生になっている兄は初めての講演で、父が自殺すると思い負担をかけないよう努めて気丈に振る舞っていたことを明かしました。一方で苦しみを誰にも打ち明けられずひとり悩んだといいます。最愛の人を失った遺族や体と心に深い傷を負った被害者をどう理解し支えるのか。専門家の指摘を交えて考えます。  そのほか様々な職業に密着する仕事道はコンテナターミナルのクレーン操縦士の職人技に迫ります。

出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 坂井政美(西日本新聞論説委員) 和栗百恵(福岡女子大学准教授) ほか

2014年5月24日(土)

▽裁判員制度の導入から丸5年…司法の場に市民感覚は反映された?▽サザエさん展会場から生中継!福岡とのゆかりを探る▽交流戦開幕!ソフトバンクまずは広島を迎え撃ち

 刑事裁判に市民が参加する裁判員制度が導入されてから今月21日で丸5年となりました。今年3月の時点で、全国のおよそ5万人の市民が裁判員を務めています。  裁判員制度は、これまで法律の専門家が担っていた裁判に市民感覚を取り入れると共に司法に対する市民の理解と信頼を深めることを目的にしています。  しかし遺体が写った殺人事件の証拠写真を見た裁判員がストレス性障害を発祥したり、市民の立場で悩み抜いて下した判決が上級審で覆されたりと、さまざまな課題も出てきています。  裁判員経験者や元判事などの話を通して導入から5年がたつ裁判員制度を考えます。  そして福岡市博物館で始まった「サザエさん展」。原作者長谷川町子の貴重な原画や愛蔵品など貴重な資料を集めた会場から生中継します。 国民的な人気漫画サザエさんが誕生したのは1946年のこと。海にちなんだ名前の個性的なキャラクターは福岡市百道の海岸で生み出されたものでした。展覧会の見どころとあわせて、サザエさんと福岡の深いゆかりを紹介します。  スポーツは今週から始まったプロ野球の交流戦。去年は交流戦優勝のソフトバンク、広島を迎え撃っての闘いをリポートします。

出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【レギュラーコメンテーター】 和栗百恵(福岡女子大学准教授)

2014年5月17日(土)

▽民間委託図書館に約1年で100万人の来館者!公立小と学習塾のノウハウも“官民連携”佐賀・武雄市の将来戦略とは▽農業被害や塩害も…深刻化する“松枯れ”福岡の実情

 佐賀県の西部に位置する武雄市は人口約5万人。開湯以来1300年の歴史をもつという武雄温泉の楼門は、東京駅と同じ辰野金吾が手がけたもので国の重要文化財に指定されています。  そんな武雄市が全国に知られるきっかけのひとつとなったのが、書店やカフェを併設した民間委託の市立図書館。去年4月の開館から1年あまりで来館者が100万人を超えました。 さらに学習塾の教材や教育法を市立小学校に取り入れ全国から入校希望者を募るなど、官民の一体化を進めています。ほかに例を見ない斬新な政策には賛否両論がありますが、武雄の認知度は年々高まり訪れる人の数も増加しています。  アイデアマンとして知られる樋渡啓祐市長に話を聞きながら、武雄市の将来戦略に迫ります。 特集は福岡市や糸島市の海岸で深刻化する松枯れ。防風林としての機能が失われ、農作物への被害や建物への塩害をもたらしています。  松枯れの原因はカミキリムシが媒介する寄生虫。農薬の空中散布や木の伐採・粉砕といった対策が講じられていますが、完全に駆除するのは難しいといいます。  年々失われていく白砂青松の海岸。現地を歩きながら被害の実情をリポートします。

出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 柳原亜希子 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 坂井政美(西日本新聞論説委員) 和栗百恵(福岡女子大学准教授)

2014年5月10日(土)

▽米軍機撮影フィルムでたどる戦争の記憶~大牟田空襲そのとき地上の人々は…▽消費税増税から1カ月…経済や暮らしは?▽母の日前は大忙し!仕事道~カーネーション作り

 戦争の記憶を語り継ぐため太平洋戦争の 資料を集めている大分県の市民団体「豊の国宇佐市塾」。アメリカの国立公文書館から購入した米軍撮影映像に空襲を受ける大牟田市の様子が含まれていることが分かりました。映像は米軍機上から撮影されたカラーフィルムで、大牟田空襲のほか日本軍の特攻機への攻撃や焼失前の沖縄・首里城など貴重なものばかりでした。  空襲経験者や語り継ぐ会と戦跡を訪ね大牟田空襲の実相に迫ります。 特集は消費税の増税から1カ月。5%から8%への税率引き上げは福岡の経済や日々の暮らしにどのような影響を及ぼしているのでしょうか。増税の影響を懸念していた企業はこの1カ月間の変化をどう感じたのか。市民の消費行動に変化は現れているのか検証します。  さらに来年10月にも予定されている、消費税10%への引き上げにどう備えるのか、ファイナンシャルプランナーのアドバイスも聞きながら考えます。 このほか、様々な仕事の最前線からリポートするシリーズ「仕事道」は、今月11日の母の日を前に大忙しのカーネーション生産農家に密着します。

出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 柳原亜希子 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 坂井政美(西日本新聞論説委員) 和栗百恵(福岡女子大学准教授)

次回放送内容

OA:2025.01.18(土)

前身の番組を含め22年目に入った福岡NEWSファイルCUBE。MCが田久保尚英アナウンサーと橋本真衣アナウンサーのコンビに変わり、これまで以上に福岡の出来事を深掘り。普段のニュースをいろいろな角度から多面的にとらえ、内容を深く掘り下げたいという私たち制作者の思いをそのままによりパワーアップ。変貌するアジアの息吹を常に敏感に感じながら、私たちの暮らす街・福岡、そして、九州の変化を捉えていきます。政治・経済はもちろん、日々の生活で見過ごされがちな生活者の現状や課題に焦点をあて、今、世の中でなにが起きているのか?自分の街や地域が、本当はどうなっているのかを視聴者に問いかける番組を変わらず目指します。『CUBE』は土曜の朝にふさわしく、より新鮮な情報を生放送でお届けし、福岡の“今”を多角的に、そして、鋭くみつめていきます。

年別アーカイブ

  • LINEで送る
ページの先頭へ