これまでの放送内容
2008年8月30日(土)
福岡の今を立体的にお伝えします。
▽2006年8月25日、福岡市東区の海の中道大橋で飲酒運転をしていた福岡市職員の青年の乗用車に福岡市内在住の会社員の乗用車が追突されて博多湾に転落、会社員の車に同乗していた3児が死亡して2年が過ぎました。福岡市民にとっては忘れることの出来ない痛ましい出来事です。しかし飲酒運転は果たして減ったのでしょうか?現状を取材しました。
2008年8月23日(土)
福岡の今を立体的にお伝えします。
▽スタジオゲストに福岡出身の漫画家うえやまとち氏を迎え、代表作「クッキングパパ」の秘話や今後の展開などを伺います。さらに、TNC開局記念番組で放送される同タイトルのドラマの見所や、手作り料理に奮闘する男性などを紹介します。お楽しみに。
2008年8月16日(土)
福岡の今を立体的にお伝えします。
▽飼い主の自分勝手な理由で捨てられ、殺処分されるペットたち。福岡市では年間約2500頭の犬や猫が殺処分されています。さらに、その倍にあたる5000頭近い犬や猫が 交通事故などで死んでいます。そのウラに潜む勝手に捨てられる動物たちの姿。今回、番組では動物管理センターでの殺処分の現場を取材、飼い主に憤りを感じながら、止むを得ず殺処分を行う職員の苦悩を取材しました。10年~15年の寿命を持つ犬を飼うためには一体どのくらいの費用がかかり、どのような苦労があるのか、番組で検証します。
2008年8月9日(土)
福岡の今を立体的にお伝えします。
『ヒロシマ・フクオカ・ミャンマー』 ▽2007年9月27日、取材中の映像ジャーナリスト、長井健司さんがミャンマー軍に銃撃され、殺害されました。その長井さんは2004年に原爆投下後の広島から炎を懐炉に移して持ち帰った元兵士を訪ね、被爆時の状況と被爆者自身の戦後の葛藤について取材したドキュメント作品『家に灯った原爆の火』をつくっています。▽8月6日の投下直後、親戚の安否を尋ね広島の市街地に入り、地獄絵の中を探し歩いた福岡県星野村出身の元日本兵山本達雄さん。叔父を焼き殺し、広島を地獄図と化した原爆の火。それは恨みの火であったといいます。その山本達雄さんが2004年5月、他界。番組では、亡くなる3年前に取材した記録映像から、山本さんにありのまま語っていただいたその稀有な原爆体験のすべてを紹介しています。 ▽長崎の原爆投下の8月9日放送の『CUBE』では、長井さんが伝えたかったことは何だったのかを考え、ヒロシマから福岡、そしてミャンマーへと続く平和の灯火を見つめたいと思います。
2008年8月2日(土)
福岡の今を立体的にお伝えします。
▽豊富な魚介類が獲れる宝の海「有明海」。世界的に見ても珍しい遠浅の海で、干満差は最大9メートルにも及ぶと言われています。生息する魚介類も種類が豊富ですが、近年は様々な問題から漁獲量が激減しています。その要因とは一体何なのでしょうか?現在裁判中の諫早湾干拓事業では、堤防の建設以降、漁獲高が激減したという海苔業者と、国が真っ向から対立。しかし、その裏側では意外な事実が存在していました。危機迫る「有明海」の現状を徹底取材。大切な海を守るために私たちが出来ることとは?番組内で考えて行きます。