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これまでの放送内容 <2010年>

2010年9月11日(土)

福岡の今を立体的にお伝えします。

▽日本からブラジルへ、最初の移民が渡ってから2年後の1910年、79人の福岡県民がブラジルへ渡り、移住をはじめました。そう、今年は福岡県ブラジル移民100周年です。移民の歴史は苦労の連続、言葉も通じない遠く離れた異国で、日本人達は豊かな生活を夢見て開拓や農作業に勤しんできました。その努力の積み重ねから、世界最大の日系社会が出来上がるほど、ブラジル人からの信頼を得てきたのです。しかし近年では、4世や5世が生まれ、日本語や日本文化などを知らない日系人も増えてきています。そう、日系社会が消滅してしまうのでは?ということが危惧されているのです。そんな中、番組では、8年前に単身でブラジルに移住した日本人、そして日本に移住してきた20歳の日系ブラジル人を取材、日本の文化を伝えたい、学びたいという彼らの生活ぶりを追いました。 ※ 放送内容は変わることがあります。

2010年9月4日(土)

福岡の今を立体的にお伝えします。

▽円高・株安。不況に喘ぐニッポン。中高年のリストラ、そして若者の就職難。この国を今、大きな暗い雲が覆っているようです。現代日本をじっくりと見つめるコーナー『CUBEファイル』。今週は『13歳のハローワーク』の著者、村上龍さんにロングインタビュー。日本人と仕事について考えます。 ▽九州の中小企業を応援する『メードイン九州』。少年野球の選手が、基本的な投げ方を身に付けるトレーニング器具を、福岡の会社が販売しています。この会社の社長は、元高校球児。その時の恩師が器具の開発を手がけました。野球を通じて心と体を育てていきたいと奮闘する社長とシンプルでわかりやすうがウリのトレーニング器具を紹介します。 ※ 放送内容は変わることがあります。

2010年8月28日(土)

福岡の今を立体的にお伝えします。

▽記録的な猛暑に見舞われた今年の夏。エアコンやビールなどの売れ行きが好調な一方、野菜やサンマの高値など、猛暑の“マイナス効果”も出ています。はたして、福岡では一体、誰が得をして、誰が損をしたのでしょうか?『気になるチュアブル』のコーナーで検証します。 ▽世の中の動きをじっくりと見つめる特集『CUBEファイル』。今週は・・・。 福岡市東区にある市立香椎第3中学校。この学校の放送部は、昨年、テレビ番組部門とラジオ番組部門の2部門で全国最優秀賞を受賞しています。学力低下だけに目が向けられる昨今、学校に、塾に、何かと忙しい最近の中学生。そんな中、全国放送コンテスト2連覇に向けて、今年もドキュメンタリー制作に奮闘する中学生たちを追いました。 ▽今週のコメンテーターは、辛口のコメントで知られるニューズウィーク日本版編集長の竹田圭吾さんです。 ※放送内容は変わることがあります。

2010年8月21日(土)

福岡の今を立体的にお伝えします。

▽毎日のようにニュースで取り上げられている『児童虐待』。全国の児童相談所が平成21年度に受け付けた虐待相談件数は過去最多の4万4210件で、集計を始めた平成2年度(1101件)から19年連続で増加したことが厚生労働省の集計で判明しました。心身ともに深い傷を負い、心細さでいっぱいの子どもたち。彼らの生活を全面的にサポートする新しい試みが今年4月から福岡で始まりました。『子どもの村』です。『子どもの村』は行き場のなくなった子どもたちを迎え『新しい家族』を作る場所。そんな『子どもの村』をサポートするべく、福岡各界の有志が立ちあがりました。“芸どころ博多”ならではの粋な舞台を通して、売上金の一部を『子どもの村』に寄付する、その名も『チャリティー歌舞伎』です。今週の『CUBE』では、このチャリティー歌舞伎に出演する漫画家・長谷川法世さんに密着しました。 ▽今週は新党改革代表の舛添要一氏がゲストコメンテーターとしてスタジオ生出演。かつて多くのマスコミの世論調査で「総理大臣にしたい男」の筆頭に挙げられていた舛添氏。自身の今後は果たして?

2010年8月14日(土)

福岡の今を立体的にお伝えします。

▽天気予報の始まりは戦争と深い関係があります。19世紀、英仏が対戦したクリミア戦争中、暴風雨で当時の最新鋭軍艦を沈没させてしまったフランス政府は、天気の予測について調査を開始。これを受けパリ天文台のルベリエ台長が天気図を作成し暴風の予測が可能であることを証明しました。ここから天気予報が始まったとされています。今ではTVで毎時間ごとに放送され、台風の進路や大雪の情報も早めに知ることができます。しかし戦争中の気象情報はトップシークレットでした。日本では1941年12月8日から軍の命令でラジオから天気予報が放送されなくなり、各地の気象台や測候所からの観測データは、全て暗号にされて中央気象台に送られるようになりました。戦争中、日本人の生活は苦しいものになっていきましたが、台風や嵐は当然、お構いなしにやってきます。1942年8月27日には大型の台風が九州に上陸し、戦争中最大の被害をもたらしました。1945年8月15日の終戦後、ラジオの天気予報番組の再開は8月22日でした。今週の『土曜ニュースファイルCUBE』は、お馴染みの気象予報士、手島準一さんが戦争中、気象予報士だった人を訪ね、当時の天気予報について話を伺います。

次回放送内容

OA:2024.12.21(土)

前身の番組を含め22年目に入った福岡NEWSファイルCUBE。MCが田久保尚英アナウンサーと橋本真衣アナウンサーのコンビに変わり、これまで以上に福岡の出来事を深掘り。普段のニュースをいろいろな角度から多面的にとらえ、内容を深く掘り下げたいという私たち制作者の思いをそのままによりパワーアップ。変貌するアジアの息吹を常に敏感に感じながら、私たちの暮らす街・福岡、そして、九州の変化を捉えていきます。政治・経済はもちろん、日々の生活で見過ごされがちな生活者の現状や課題に焦点をあて、今、世の中でなにが起きているのか?自分の街や地域が、本当はどうなっているのかを視聴者に問いかける番組を変わらず目指します。『CUBE』は土曜の朝にふさわしく、より新鮮な情報を生放送でお届けし、福岡の“今”を多角的に、そして、鋭くみつめていきます。

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