これまでの放送内容 <2010年>
2010年11月20日(土)
福岡の今を立体的にお伝えします。
▽日本シリーズ出場は惜しくも逃したものの、過酷なペナントレースを戦いパリーグを制した福岡ソフトバンクホークス。7年振りに福博の街を優勝パレードが行進します。その直前の様子を現場から生中継で報告。さらにこれまで福博の街を彩った西鉄ライオンズ時代のパレードも紹介。懐かしいあの顔に出会えますよ。 ▽福岡県は柿の生産量が全国で2番目に多い地域です(平成17年度は2万5400トン)。しかし柿は腐敗が早く、収獲された内の2~3割は未利用のまま廃棄処分されています。そんな背景を受け、久留米市田主丸のベンチャー企業が立ちあがりました。10年以上の歳月をかけ、全国で初となる『柿シロップ・柿ピューレ』の開発に成功。これまで不可能とされていた『柿の加工品』が、ついに商品化されました。今週の『メードイン九州』は“廃棄果樹の利用法”についてお伝えします。 ※放送内容は変わることがあります。
2010年11月13日(土)
福岡の今を立体的にお伝えします。
▽日本人の結婚の20組に1組が国際結婚という現代。今後、国際結婚はますます増えていくと予想されています。福岡県で暮らす外国人は約4万9千人(2009年)。しかし、在留ビザや教育面など生活するには法整備など不十分なところが多く、多くの外国人が悩み苦しんでいるのが実情です。これからは「社会に生きる生活者」としての目線が必要となってきています。朝鮮半島が日本の一部だった戦前、多くの女性が朝鮮半島出身者と「国際」結婚しました。終戦後、夫に従い独立した韓国にとどまった女性、終戦時に日本にいながら夫の故郷へ渡った女性もいました。結果的に「国際」結婚し、戦後の韓国に暮らす女性たちを追ったドキュメンタリー番組がTNCのライブラリーに残されています。それは戦後の混乱期から、日本人であるがゆえの困難を乗り越え、日本人妻たちで寄り添い、ようやく平穏な暮らしを得た女性たちの姿でした。健在する女性たちの現在姿を韓国に尋ねました。 ※放送内容は変わることがあります。
2010年11月6日(土)
福岡の今を立体的にお伝えします。
▽政府の行政刷新会議が特別会計を対象に実施している「事業仕分け」第3弾。重点対象として取り上げるのは、8特会48事業。スーパー堤防や道路、港湾、空港などの整備事業を行う社会資本整備事業特会や、太陽光発電や太陽熱利用支援など類似性が指摘される「省エネ」事業を実施するエネルギー対策特会、年金、労働保険両特会などが次々に「仕分け」されています。刷新会議は重点とした事業を厳しく仕分けることで無駄な支出や非効率な状態を明確にし、全18特会51勘定の存廃も含めた抜本見直しに繋げていきたい考えですが、今週の『CUBE』では、民主党・福岡9区選出の衆議院議員で「仕分け人」のひとりである緒方林太郎氏がスタジオ出演。仕分け作業の裏側を語って頂きます。 ▽更に元外務省の官僚でもあった緒方林太郎氏には中国との尖閣諸島問題、そしてロシアとの北方領土問題について、日本の進むべき道など詳しく伺います。 *番組内容は変わることがあります。
2010年10月30日(土)
福岡の今を立体的にお伝えします。
▽去年1年間の児童虐待件数は全国で4万4千件と、史上最悪を記録しました。相談する相手もなく孤立する母親たちと苦しみに耐える子どもたち。最近の研究で、虐待を受けた子どもたちの脳は委縮し、視覚、聴覚への影響が出てくることが解明されています。また被虐待児の多くが非行や犯罪に走るケースが少なくないこと、親になっても虐待を繰り返し、負の連鎖が続いていくこともわかってきました。終わらない虐待・・・。番組では、高校卒業後、ひきこもり周囲との接触を絶ってしまった男性やいわゆる「虐待予備軍」と呼ばれる母親たちを取材。彼らの胸の内には深い哀しみと闇がありました・・・。 ▽いま、20代から30代の女性の間で、登山やトレッキングがブームとなっています。巷では彼女たちのことを“山ガール”と呼ぶのだそうです。地味で男性的な趣が強かったアウトドアの世界。そこにファッション性も追求した山ガールたちのこだわりとは? *放送内容は変わることがあります。
2010年10月23日(土)
福岡の今を立体的にお伝えします。
▽舛添要一・新党改革代表がスタジオ生出演。金と政治問題に揺れる菅民主党政権。そして尖閣諸島問題に端を発した中国との関係悪化。『今』を読み解くカギはどこに? ▽再びポストシーズンの壁に行く手を阻まれたホークス。期待された経済効果は?