これまでの放送内容
2014年5月24日(土)
▽裁判員制度の導入から丸5年…司法の場に市民感覚は反映された?▽サザエさん展会場から生中継!福岡とのゆかりを探る▽交流戦開幕!ソフトバンクまずは広島を迎え撃ち
刑事裁判に市民が参加する裁判員制度が導入されてから今月21日で丸5年となりました。今年3月の時点で、全国のおよそ5万人の市民が裁判員を務めています。 裁判員制度は、これまで法律の専門家が担っていた裁判に市民感覚を取り入れると共に司法に対する市民の理解と信頼を深めることを目的にしています。 しかし遺体が写った殺人事件の証拠写真を見た裁判員がストレス性障害を発祥したり、市民の立場で悩み抜いて下した判決が上級審で覆されたりと、さまざまな課題も出てきています。 裁判員経験者や元判事などの話を通して導入から5年がたつ裁判員制度を考えます。 そして福岡市博物館で始まった「サザエさん展」。原作者長谷川町子の貴重な原画や愛蔵品など貴重な資料を集めた会場から生中継します。 国民的な人気漫画サザエさんが誕生したのは1946年のこと。海にちなんだ名前の個性的なキャラクターは福岡市百道の海岸で生み出されたものでした。展覧会の見どころとあわせて、サザエさんと福岡の深いゆかりを紹介します。 スポーツは今週から始まったプロ野球の交流戦。去年は交流戦優勝のソフトバンク、広島を迎え撃っての闘いをリポートします。
出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【レギュラーコメンテーター】 和栗百恵(福岡女子大学准教授)