これまでの放送内容 <2009年>
2009年4月25日(土)
福岡の今を立体的にお伝えします。
▼九州初の本格的なモスク=イスラム教の礼拝所『福岡マスジド』が福岡市東区箱崎に完成しました。モスク建設は、1998年に九州大学のイスラム教徒の学生が中心になり、運動を始めたのがきっかけ。総建設費約2億5千万円は、全国のムスリム=イスラム教徒、のほか、アラブ首長国連邦の赤新月社(イスラム国の赤十字社)が寄付。鉄筋三階建てで、男女別の礼拝所や図書館、会議室などを備えています。ちなみに「マスジド」はアラビア語で「平伏する場所」の意味です。イスラム教を考えます。 ▼少子化生き残りをかけ奮闘する学習塾。来年新設される新私立小学校、中学校入学に向け、生徒を取り込むために授業料を安くするなど熾烈な戦いを繰り広げています。密着しました。
2009年4月18日(土)
福岡の今を立体的にお伝えします。
▼九州大学教養部が福岡市中央区の六本松キャンパスから西区元岡の伊都キャンパスに移転しました。これにより元岡地区はどう変わったのでしょうか?果たして特需はあったのか?貴重な元岡遺跡などを紹介しながらリポートします。 ▼少子化生き残りをかけ奮闘する学習塾。来年新設される新私立小学校、中学校入学に向け、生徒を取り込むために授業料を安くするなど熾烈な戦いを繰り広げています。密着しました。
2009年4月11日(土)
福岡の今を立体的にお伝えします。
▼世界中の注目の中、今月5日に発射された北朝鮮の『テポドン2』。北朝鮮は『人工衛星』と主張してはいますが、先端部分に核弾頭を積載すれば、長距離弾道ミサイルとなります。北朝鮮は今回のミサイル問題を安保理で取り上げれば、核放棄をめぐる6カ国協議は破たんすると脅しを掛けています。相変わらずの瀬戸際外交。いつまでこの国との関係はこじれた状態が続くのでしょうか? ▼世界的に大きな注目を浴びているチベット文化を紹介する『聖地チベット・ポタラ宮と天空の至宝』展。日本初公開となるチベット自治区の世界文化遺産に登録された宮殿、寺院や博物館などからの名品多数が出店されます。平均標高4000mを越え、ヒマラヤ、カラコルムなどの山脈に囲まれたチベット高原。9世紀初め、最澄や空海によって中国から漢訳経典や図像とともに日本に伝えられた密教とは異なり、10~11世紀頃再び仏教を受け入れたチベットにはインド後期密教からの強い影響が顕著です。番組では国立博物館からの中継を交え、多角的にチベットの秘宝等を紹介します。
2009年4月4日(土)
福岡の今を立体的にお伝えします。
▼今週から田久保尚英アナウンサーに替わり、原満幸キャスターが番組の顔となります。かつては海外特派員として9・11の同時テロ時には、パキスタンなどで連日取材を続けた経歴を持つ原キャスター。これまで以上に地元にこだわり、アジアの中の福岡という視点から番組をお届けします。新コラム『実は・・・』も必読です。 ▼北朝鮮が人工衛星と称して発射の準備を進めている長距離弾道ミサイル『テポドン2号』。今月4日から8日の間に発射されることが濃厚です。日本政府は日本の領土、領海に落下した場合、破壊措置命令を発令することにしています。一触即発の日朝関係。果たして・・・。
2009年3月28日(土)
福岡の今を立体的にお伝えします。
▽第2回WBCワールドベースボールクラシック。2次予選1位通過の日本代表は、準決勝で米国代表と対決。決戦の地・ロスで、侍ジャパンは、再び世界の頂点に立つことはできるのでしょうか?一方、日本のプロ野球は、パリーグが4月3日に開幕。今シーズンから秋山新体制となるホークスは、小久保選手、松中選手などベテラン陣の好調に加えて、新垣投手の復活など明るい材料も…。ペナント開幕の直前情報をたっぷりとお届けします。 ▽今月、JR九州がIC乗車券『スゴカ』を導入。西鉄『ニモカ』などと含めて、北部九州地区では、殆ど鉄道で利用可能となりました。また電子マネー機能を使えばコンビニや売店で現金がいらないなど、買い物にも便利。人が動けば財布も動く。今後、交通カードがさらに普及すれば、地域経済にどのような影響をもたらすのでしょうか。将来の展望を探ります。 ▽『CUBE』の前身番組『ももち報道K宣言』のスタートからメーンキャスターを務めてきた田久保アナが、今回の放送をもって番組最後の出演となりました。田久保アナが担当した6年9ヵ月間。番組では、北九州監禁殺害事件や光市母子殺害事件など世間を震撼させた重大事件も数多く取材してきました。そして今年からは、裁判員制度が始まります。番組の意見番で作家の佐木隆三さんとともに、これまでの事件・事故を振り返ります。