これまでの放送内容
2013年12月21日(土)
反感と好感“対日感情”生まれる背景は?徹底取材!アジアの教育現場は今▽ここに来て支持率急落…山崎拓氏と古賀誠氏が安倍政権の1年を総括▽福岡ならではの正月食材探し
領土や歴史認識を巡る問題で韓国や中国との関係が冷え込んでいます。古くから経済面や文化面での結びつきは強いのですが今は両国との首脳会談も開催が困難な状態です。 現在のように双方の関係が難しくなると決まって頭をもたげてくるのが“対日感情”です。韓国では従軍慰安婦問題や靖国神社への参拝など過去の歴史認識を巡る対立が再燃し反日感情が高まっています。こうした対日感情はどのように醸成されるのでしょうか。 その多くは若い世代への教育にあると専門家は指摘します。今週は角田キャスターが韓国と台湾の教育現場を訪ね、反感と好感 それぞれの対日感情がはぐくまれる背景を検証します。 そのほか発足から丸1年を迎える安倍政権を政府や自民党の要職を歴任した山崎拓氏と古賀誠氏が総括します。大胆な金融政策などを柱にした一連の経済政策“アベノミクス”が一定の成果を挙げたこともあって、異例の高支持率が続いていた安倍政権。 しかし今月半ばの世論調査では支持率が急落し初めて50%を割り込みました。 その理由としては、特定秘密保護法を成立させたさきの臨時国会での強引な国会運営など様々な要因が指摘されています。 去年12月の総選挙に大勝し、26日に発足から1年となる安倍内閣。この1年の政権運営をどうみるのか、国内外に山積する課題にどう対処するべきなのか、自民党の山崎拓元副総裁と古賀誠元幹事長にじっくり話を聞きます。
出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 柳原亜希子 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 木下敏之(福岡大学教授)