これまでの放送内容
2013年10月19日(土)
▽九州の“新たな旅”始まる…豪華列車ななつ星デビュー!JR九州が描く将来像は▽10人死亡の診療所火災…医療現場の実情と再発防止策▽経営危機アビスパ…社長を生直撃
JR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」がついにデビューした。移動のためではなく列車そのものを楽しむために乗る列車。最上級のもてなしが約束された豪華列車で九州各地を巡る新しい旅の始まりだ。 九州新幹線の全線開業、そして今回の“ななつ星”と、鉄道会社としての大事業を着々と推進してきたJR九州だが、本業とも言える鉄道事業が売り上げに占める割合は実は全体の4割にしか過ぎない。 駅ビルやマンションなどの開発事業、海外にも展開している外食事業、さらには農業分野への参入と、JR九州が手がける事業は多岐にわたる。この徹底した多角化戦略で経営基盤の安定化を図り、悲願の株式上場を目指しているのだ。 世界に誇る豪華クルーズトレイン“ななつ星”のデビューで、またひとつ大きな節目を迎えたJR九州。唐池恒二社長が描く将来像や株式上場へ向けた経営戦略に迫る 10人が犠牲になった福岡市博多区の病院火災。警察や消防の調べで火元や出火原因が徐々に明らかになってきた。歩くのも困難な高齢の入院患者は逃げ出す間もなく煙に巻かれて死亡したとみられている。 高齢者施設での防火体制のあり方が問われている今回の病院火災。高齢化が進む中、お年寄りをはじめとする災害弱者をいかに守るのか。事業者だけに責任を負わせるのではなく社会が一体となった再発防止の手だてを考える。
出演者: 「仕事メシ」のコーナーは柳川市三柱神社の秋季大祭で山車が町を走り回る、迫力の“どろつくどん”に密着。柳川ならではの力の源とは。 そのほか経営危機が表面化したサッカーJ2アビスパ福岡の大塚唯史社長をスタジオに招き、チームの現状や今後の対応について生で直撃する。【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 柳原亜希子 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 坂井政美(西日本新聞論説委員)