これまでの放送内容
2008年10月18日(土)
福岡の今を立体的にお伝えします。
▽今月1日、久留米大学医療センターに新設された関節外科センター。これは膝や股関の関節部分に痛みや炎症を伴う病気で、国内での患者数約1200万人といわれる“変形性関節症”を主とする関節疾患の治療・リハビリをする施設▽“変形性関節疾患”は、高齢者ほどかかりやすいとされています。国の予測によると、総人口に対する65歳以上の高齢者の割合は、2055年には、現在の20%(2500万人)から40%(3600万人)に増加する見込みに。今後、より一層の高齢化が進む中、地域の医療拠点として、専門的な総合治療を行う中核病院の果たす役割は大きいと言えます。その内幕を取材しました。